Tooがご提案するのはこれまでにない、低価格ながら高機能を実現したSanファイルシステムである、Xsanを利用した次世代型映像制作環境です。
今後映像のHD化によって、映像素材はさらに大きくなっていくことは確実です。各端末に取り付けられたSCSIやIEEE1394のハードディスクでは、容量が不足することは目に見えています。増設するにしても、素材が各ドライブに分散することになり、管理も煩わしくなってくるでしょう。
1つの素材をプロジェクトで再利用したいケースはよくあります。他の映像編集者が制作した映像素材を自分のプロジェクトに使いまわしたい場合、今まではどうしていたでしょうか?
大まかにいって下記のいずれかではないでしょうか?
この場合以下のような問題点があります。
ストレージをネットワーク上に共有すれば、その素材を複数のユーザーで共有が可能です。他の担当者が制作した、ネットワーク上の映像ファイルやイメージ、サウンドファイルを自分のタイムラインにネ直接配置可能になります。
ネットワーク上でのストレージの共有といっても、PC上のファイル共有レベルではかえって使いずらくってしまうのはいうまでもありません。そこで超高速な(最大400MB)ファイバーチャネルネットワークを構成し、SANファイルシステム(Xsan)を利用することにより、ネットワーク上でもローカルのハードディスクと同様またはそれ以上の感覚で扱うことが可能になりました。
さらにパワフルなPower Mac G5とアプリケーションであるApple Production Suiteを使えばSanファイルシステムと完全に統合された、理想的なビデオ制作環境が手にはいります。
1つのプロジェクトに複数のスタッフが制作でかかわる場合、まず第一にすることは素材や制作物のデータの保存の仕方のルール(運用方法)を決めることです。各パート担当者ごとに、ネットワーク上のボリュームにフォルダを設定し、そこに素材や途中バージョンのムービーデータを保存するようにします。ファイル名には、他人が見ても一目で分かるような名称をつけ、末尾にステータスや日付を入れておくといいでしょう。

収録と同様の実時間がかかり、その間は端末が占有されてしまうキャプチャ作業は専用機を用意して、編集などの妨げにならないようにします。Xserve RAID上にキャプチャ用などの名前を付けたフォルダに直接保存が可能です。最大400MB/秒(理論値)の十分な帯域がありますので、コマ落ちすることもありません。

プロジェクトのメンバーのみしか見ることが許されないような、素材がある場合はそのプロジェク用にワークグループを設定して、アクセス管理を行えます。Mac OS X Serverの洗練されたGUIを使って用意に設定が可能です。

キャプチャ用マシンで作成された素材を自分のハードディスクにコピーすること無く直接参照ができますので、巨大な素材動画ファイルをローカルディスクにコピーするような無駄な時間を無くせます。
サーバ上にプロジェクトに必要な、素材が保存されているので、プロデューサーなどの管理者が各担当の途中経過の把握などクオリティ管理がしやすくなります。
Mac OS X Server 10.4 Tigerにはローカルネットワーク用にiChatサーバが運営できますので、もし各スタッフが別々のフロアにいたとしても、複数人での意見交換が行えます。
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ストレージエリアネットワークにおいて、MacやWindows・Unixシステムを問わずファイルを取り扱うことができるようにした、ファイルシステム。複数のボリュームを1つに見えるようにまとめたりすることが可能。
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