Too User's Interview

Canon imagePRESS CASE STUDY


株式会社エレクトロスイスジャパン
マルコス・エーリッヒ 氏(CEO/最高経営責任者)

imagePRESSはとても重宝しています

株式会社エレクトロスイスジャパン

スイスのElectrosuisse社の日本法人で、2006年11月、神戸ポートアイランドに設立。医療機器等のマニュアルを、文章を減らして写真やイラストを多用し、理解しやすいコンパクトなものに仕上げるノウハウと実績を持っている。ある医療機器のマニュアルの実績では、220ページあったものを同じ内容で90ページに押さえ、東京のテクニカルITのシンポジウムのマニュアルコンテストで優勝した。

本社と同じデザインで、
こちらにツールなどを
持ってきてもらっています。

スイスの本社は、電気製品を市場に出すためのサポートをメインに行なっている会社で、設立してから約100年。チュ−リッヒの近くで200人くらいの社員がおり、約6年前に、シンプルに取り扱い説明書を改良するというコンセプトの、マニュアル制作の部署ができた。マニュアルを作るために、原稿とレイアウト・デザインをすべてチームワークで、テクニカルライターやユーザビリティの担当を組み合わせて作業をすすめている。

「この事務所は、本社でのデザイン事務所と同じ仕事ができるように、全く同じデザインでこちらにツールなどを持ってきてもらっています。何で本社と同じでなければならないかというと、スイスと日本は8時間の時差があるので、24時間でうまくバトンタッチしていくためです」

スイスの本社と同じということで、デスクのレイアウトなども日本の一般的なオフィスとは違い、独特なものになっている。

「普通ならばテクニカルライターとデザイナーは別々のところに分かれているものですが、マニュアルにあわせて打ち合わせをしながら進めていくために、ここはあえて机を近くにしたレイアウトにしています。一般的には原稿ができてからデザインしていくのですが、文章を短くして画像や写真を多くするためには、テクニカルライターの情報を見ながら、デザイナーがそれを打ち合わせでアレンジしていくことで、並行して一緒に共同で仕事を進めていくのが、マニュアルを作成して行くために重要なポイントになります」

デザイン関係で写真やイラストが多いということで、スイス本社も日本も使うシステムはほとんどがMacintosh。スイス人と日本人のスタッフがいるので、日本語環境と英語環境が準備されている。

「この事務所をつくるのに、Tooさんはとても良いアドバイスをしてくれました。10月に本社からのOKをもらい神戸で事務所を立ち上げたのですが、この短期間でこれだけしっかりした事務所は、Tooさんなしではできなかった。サーバも正確に細かい調整を行なっていただいて、とても満足しています。このあたりの打ち合わせをした時はまだスイスにいたので、ビデオ会議を使って打ち合わせをしました。やはりそういう細かい技術的な話は電話やメールではうまくいかないものですが、本社のITの人とTooさんとでビデオ会議をしたところ、専門家同士なのですぐ理解できたようです」

imagePRESSなしでは、
あの短時間で仕事をするのは
不可能でした。

スキャニング・画像処理から、出力・プレゼンテーションまで、一連の設備がワンフロアに集まったこのオフィスだが、その中でも「imagePRESS」は、中核になる重要な位置を占めている。

「大きいデータを素早くアップロード/ダウンロードするので、機械はいいものでなくてはなりません。imagePRESS はとても重宝しています。例えば大量の原稿を本社に送らなければならない時、50枚置いたら数秒間ですべてスキャニングしてサーバーにアップロードすることができるので、仕事が早い。また印刷もたいへん良く、スーパーマシンです(笑)。この機械なしでは短時間で本社と仕事を進めることは不可能でした。本当に重要な役目を果たしています。普段はドラフトがメインですが、最終物を印刷することも考えています。部数がそれほど多くない時は、これを最終にしても色がきれいで正確なので充分です」

このようなツールを入れている部署は
メンテナンスをしっかりしていないと
いけない。

ユーザビリティが大切なテーマになってきている昨今、同社が持つノウハウは今後さらにクローズアップされてくるのではないかと思われる。

「今やっているところ以外にも、いくつかの機器メーカーから打診や依頼が来ています。興味を持たれた点は、印刷経費の削減や翻訳経費の削減、あとマニュアルの原稿の費用が削減できるところです。みんな大きな会社なので、コンタクトから正式依頼まで時間がかかるようですが、その間にこちらも体制を整えて準備したいと思っています」

最後にTooに期待する点を聞いてみた。

「まずはじめに、このようなツールを入れている部署はメンテナンスをしっかりしていないといけないので、可能であれば常にアシストしてくれるような感じで、Tooさんとは長い付き合いをしたいと思っています。あと、期待している点といいますと、もし何かハプニングがあった時に、できるだけ早く対応してくれることですね。かなりスケジュールがタイトで締め切り前にハプニングが起きた時などは、短時間で対応が必要な時がありますので。その他、例えばソフトのアップグレードのメンテナンスとか新しい情報ですね。IT関係でも新しいものを提案してもらえれば助かります」

(取材:2007年2月)

株式会社エレクトロスイスジャパン
神戸市中央区港島南町1-5-2 神戸キメックセンタービル9F
TEL 078-302-5355

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