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デジタルカメラのプロファイル運用について

デジカメは入力デバイスのひとつですから、入力プロファイルの運用を考えます。また、対応したカラーマネジメントツールもリリースされていますので、これらの運用方法も気になります。
なお、この講座では、DTP制作を行う方々を主な対象として内容をまとめていますので、特別カメラマンの方々の撮影方法等については言及しません。それはカメラがデジタルになったとは言え、撮影時の条件、例えば照明などの技術的なことは、プロであるカメラマンの方々に任せることがDTP制作を行う方々のリスク回避でもあるからです。
デジカメのプロファイル運用を考える時、そのシチュエーション毎にカラーチャートを撮影し、プロファイルを作成することは、作業上非効率な場合もあります。
しかし「食玩具」や小型商品など同じ照明条件で撮影する場合は、プロファイル運用は有効と言えます。

デジカメのデータについては、皆さんもトラブルを経験されたことが多いかと思いますが、ご周知の通り、銀塩カメラでのポジという見本があった時と異なり、デジカメのデータはモニタで確認することになります。
カメラマン、デザイン・編集側、広告代理店、印刷会社それぞれのモニタ上の表示が異なり、見本がどれだかわからない、ということが、トラブルの原因となります。
とある広告代理店の担当者が、キャリブレーションのとられていないモニタでデジカメのデータを見て、撮影やり直しのクレームを入れたということもあります。また、最終成果物である印刷物の写真にクレームが入り、カメラマンのせいにされるケースも少なくなく、最近では、カメラマン自身が、編集部のDTP環境の色管理まで行っているケースも現実としてあります。

トラブルを回避し、効率の良いワークフロー構築のためにも、デジカメの入稿に際しては、まず、制作・編集者側の環境を標準的なカラースペース(sRGBやAdobeRGB)で統一することが重要であり、 Photoshopで画像を開く際は、プロファイルがついていたらそれを開き、プロファイルがついていなければ、どのカラースペースで撮影したかなど、基本ルールにのっとって、カメラマンとコミュニケーションをとっていくことが大切です。

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カラーマネジメントツール紹介

※印刷会社でプロファイルを作成し、データ制作者や編集部・代理店などがそのプロファイルを共有することが可能であれば、色の不一致は起きにくくなります。