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レイアウトアプリケーションでのカラー設定
レイアウトソフトでは、作業前にカラー設定を行っておきましょう。プリントアウトする時のCMYKの標準プロファイルの設定、また出力機器の特性を持ったプロファイルの設定は、正しい校正を取る意味でも重要なポイントです。基本的にレイアウトアプリケーション上では、配置する画像等にプロファイルは埋め込まないで運用します。したがって配置する画像等は「プロファイルなし」でファイルを保存しておく必要があります。
1.InDesignのカラー設定

基本的に、Adobeのアプリケーションのほとんどがカラー設定のメニューを統一しているため、それ程難しくはありません。Illustratorもほぼ一緒です。但しIllustrator 8以前のバージョンは、前章で解説したカラー設定ファイルが読めないなど、カラーマネジメントの内容が異なるので、Illustrator 9以降へバージョンアップすることをお薦めします。なお、現在、新規購入できるバージョンはOS X対応のCSですが、旧バージョンへのダウングレードという方法もありますので、詳しくはTooにお問い合わせください。
2.QuarkXPressカラー設定

QuarkXPressのカラー設定は、Adobeのアプリケーションとプロファイルの呼び方が異なりますが、通常通りに設定しておけばカラーマネジメントが行えます。
データが完成したら、カラーマネジメント運用されているプリンタ、またはDDCP などを使って色校正が行えるという仕組みです。
但し、出力時のカラー設定は、以前の回で解説した通り「プロファイルの二重掛け」という、一番気をつけなければならない課題がありますので、どのタイミングで設定するかを予め確認し、決めておくことが重要です。下記の通り「アプリケーション」「プリンタドライバ」「RIP」と少なくとも3つの方法がありますので、各々の企業内で効率的で最適なワークフローを決めておきましょう。

※今回の各種設定は、日本国内での標準的な設定にしていますが、それぞれの企業内固有のものや外資系の企業での設定等、ローカルルールも存在しますので、ひとつの目安として参考にして下さい。
色校正が終了したら、安定した環境で出力、印刷します。印刷環境からプロファイルを作成し、データ制作者や編集部・代理店などがそのプロファイルを共有すると、色の不一致は起きにくくなります。
