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株式会社Tooの3ds Maxトレーニングを体験(前編)

2018.04.09
 

株式会社Tooでは、3DCGやCADのトレーニングを開催している。今回、毎月開催されている『Autodesk 3ds Max』の基本トレーニングを体験した。

 
基本トレーニングには、2日間コースと3日間コースが用意されている。それぞれ、連続した2日間、あるいは3日間株式会社Tooにてトレーニングを受講する。2日間コースはモデリングと静止画レンダリングを重点的に学べるコース、3日間コースは2日間コースのないように加えて、アニメーションも学べるコースとなっている。
今回受講したのは、2日間コースだ。

トレーニングの参加人数は、各回につき最大7名。受講者1人にウィンドウズPC1台が用意される。参加した東京会場では、受講者用モニターの横に講師の作業画面を表示するクローンモニターが配置されており、作業方法がしっかり確認できた。

トレーニングは、株式会社Too作成のテキストを使って進められる。テキストは受講後、持ち帰ることが可能。また、トレーニングで使用したデータもダウンロードで提供される。

モデリングを基礎から学ぶ

1日目はモデリングの日。まず基本的な操作を確認したあと、早速テキストに沿って練習を進めていく。

最初のステップで練習するのは、あらかじめ用意されている基本形状(プリミティブ)によるロボット作り。
拡張プリミティブの面取りボックスで頭、面取り円柱で白目、とパーツを組み合わせていく。複数のパーツについて、目はコピー、耳はミラーといった異なる複製方法を実践して覚えていった。
モディファイヤによるオブジェクトの変形や、使用する座標系の変更、オブジェクト同士の位置合わせ、親子関係の構築など、ロボット作りを通して3ds Maxの基本的な操作を学んでいく。背景を合成してレンダリングを実行するところまでで、午前中は終了となった。

さまざまなモデリング方法を学ぶ

午後最初に取り組んだのは、ポリゴンモデリングによるパンダの顔作り。ボックスにターボスムーズなどを適用してポリゴンに変換、下絵に合わせて頂点を移動させていく。「シンメトリ」モディファイヤで左右対称に設定しておき、ベベルで耳を作るなどしてパンダの顔を完成させた。

 

続いてチャレンジしたのは、ドアの作成だ。2次元の線画(シェイプ)を作成したあと、押し出しで厚みをつける。複雑な形状のドアノブは、2次元シェイプを回転させて作成した。またAdobe Illustratorで作成した馬のシェイプをインポートし、表札に加工してレンダリングまでを実行した。

立体的に組み上げたラインにサーフェスを貼り、パッチモデリングでブーツを作成した。ポリゴンモデリングとは異なり、滑らかな形状を作成するのに向いていると感じた。

続いて、合成オブジェクトによる橋のモデリング。まず、シンプルなオブジェクトをブール演算によって、複雑な形状の欄干へと作り上げていく。さらに、複数の断面図からロフトオブジェクトを作成、断面のスケールを細かく調整して橋脚を作り、橋へと配置した。周囲の地形にもブール演算を使用して完成画像のレンダリングに到達、1日目のトレーニングが終了した。

 

1日目を終えて

受講者の一人は工業製品での、AutoCADやInventorのユーザー。自社で3ds Maxを導入予定で、事前に参加した株式会社Tooの無料体験が分かりやかったため参加したという。1日目の内容についても順調にこなしており、「あとは慣れていければ」と語ってくれた。

 

※上記内容は2018年1月のトレーニングで、内容は変更される可能性がある。

(後編に続く