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高解像度&VRの今と未来!最新のデジタルコンテンツ制作環境のご紹介-Autodesk、DELL、NVIDIA 3社合同セッション-(前編)

2017.12.22
 

毎年開催されるAutodesk Universityは、オートデスク主催による最も大規模なカンファレンスだ。その日本版『Autodesk University Japan 2017』が9月21日、22日の2日間にわたって開催された。
ここでは、22日のランチセッション『高解像度&VRの今と未来!最新のデジタルコンテンツ制作環境のご紹介-Autodesk、DELL、NVIDIA 3社合同セッション-』の模様をお届けする。

このセッションは、パネルディスカッション形式で行なわれた。進行を務めたのは、デル株式会社クライアントソリューション統括本部 担当技術営業部長である中島章氏。パネラーはデル株式会社からはクライアントソリューション事業部技術担当である馬場勇輔氏、エヌビディア合同会社からはエンタープライズマーケティング マネージャーである田中秀明氏、オートデスク株式会社からはM&E IXG シニア ソフトウェアデベロッパーである梅澤孝司氏が参加した。

 

デル株式会社 クライアントソリューション統括本部 担当技術営業部長 中島章氏

デル株式会社 クライアントソリューション統括本部 担当技術営業部長 中島章氏

 

デル株式会社 クライアントソリューション統括本部 技術担当 馬場勇輔氏

デル株式会社 クライアントソリューション統括本部 技術担当 馬場勇輔氏

 

エヌビディア合同会社 エンタープライズマーケティング マネージャー 田中秀明氏

エヌビディア合同会社 エンタープライズマーケティング マネージャー 田中秀明氏

 

オートデスク株式会社 M&E IXG シニア ソフトウェアデベロッパー 梅澤孝司氏

オートデスク株式会社 M&E IXG シニア ソフトウェアデベロッパー 梅澤孝司氏

 

20周年を迎えたデルPrecisionの新製品

馬場氏はまず、デルについて簡単に紹介を行なった。最初に取り上げられたのは、2016年大型の合併を完了し、DELL EMCというグループ会社が誕生したこと。続いてスライドに大きく表示された文字〝20YRS〟について、デルのワークステーションPrecisionが「今年20周年になります」と解説した。

20周年ということでさまざまな製品を投入しており、そのうちのひとつが新しいタワー型『Precision 7920』『7820』『5820』だ。すべてデザインを刷新、7920については2Uのラックワークステーションモデルもある。
また、モバイルワークステーション『5520』について、「外観はヘアライン加工、プレミアムなケースをお付けします」といった20周年記念モデルならではのこだわりポイントを紹介した。

 

4K/8Kのコンテンツ再生に必要なハードウェアとは

ここから、話題は〝4K/8K〟に。
まずオートデスク製品ユーザーの4K事例として、株式会社レイ作成のコンテンツが再生された。これは、梅澤氏が「最初に見たときすごく感動した」ものだそうだ。
この映像をどうやってみればいいか、再生環境について馬場氏にバトンタッチ。

馬場氏は31.5インチ8Kモニター、『UP3218K』を紹介。8Kの解像度だけでなく10bitのカラーデプスに対応し、InfinityEdgeと呼んでいるフチなし設計も採用されている。価格は日本円で53万円くらいとのことで、そんなに安くて大丈夫なのかとの声に「私達も大丈夫かなと思いましたが、大丈夫みたいです」と答えた。
馬場氏は4K用の27インチ、HDR10対応モニター『UP2718Q』についても紹介した。

モニターに出力するためのグラフィックスカードについては、田中氏が説明。8Kでは、グラフィックスカードとモニターを接続するため、DP(ディスプレイポート)1.4という新しい規格が必要となる。最新のPascalアーキテクチャーのQuadroでは、DP1.4標準装備。デルのUP3218Kにも、8K出力が可能だ。
ただ、8Kではグラフィックスにかなりのメモリーを使用する。このため、メモリーを豊富に搭載しているミッドレンジクラスのP4000以上が望ましいとした。

 

 

後編に続く)