Microsoft Word(以下、Word)では、「カレンダーウィザード」を使ってもカレンダーデータを作ることができますが、ここではもっと手軽な作り方として、ダウンロードコーナーからダウンロードした玉(日付)の画像データを利用する方法をご紹介します。
あらかじめ、カレンダーに入れたい写真・イラストのデータを準備しておき、好みの玉データをダウンロード・解凍しておいてから、以下の順で作っていきます。
ここでは例として卓上タイプ(B6サイズ)のデータ作成の手順をご紹介します。
(写真をクリックすると拡大します。)
あらかじめ、印刷データを作るための元となる用紙のサイズを決めておきます。これらの設定は後からでも変更できますが、合わせてレイアウトもやりなおすことになってしまうので、最初からきちんと設定しておくことがポイントです。
Wordを起動し、新しい文書を開きます。
「印刷」ダイアログボックスを開き、「プロパティ(P)」でプリンタドライバ側の用紙サイズと用紙の向きの設定を行います。(参考:用紙サイズ設定方法)。
設定が終わったら「OK」ボタンをクリックして「プロパティ」ダイアログボックスを閉じ、さらに「閉じる」ボタンをクリックして「印刷」ダイアログボックスを閉じます。
(まちがって「印刷」ボタンをクリックしないように注意してください)
「ファイル(F)」-「ページ設定(U)...」を選びます。「ページ設定」ダイアログボックスの「用紙」タブをクリックし、Word側の用紙サイズの設定を行います。
「ページ設定」ダイアログボックスの「余白」タブをクリックし、以下の通りに印刷の向きを設定します。
次に、すべての余白値を「0」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。右のようなメッセージが出てくるので、「修正(F)」ボタンをクリックします。
すると、お使いのプリンタの最小余白値が自動的に余白欄に設定されます。(この最小余白値は、お使いのプリンタの機種によって異なります)
ただし、カレンダーファクトリーの用紙には綴じ穴がついており、このエリアには印刷できないため、「上(T):」のみ「7」と入力しなおしてください。
以上で用紙の設定ができました。次はこのページに印刷する中身をレイアウトしていきます。
カレンダーに印刷する写真やイラスト、玉などの図データを貼り付けます。
(説明文中では、Wordでの呼び方にならって、これらの画像素材のことを「図」と呼びます)
「挿入(I)」-「図(P)」-「ファイルから(F)...」を選びます。「図の挿入」ダイアログボックスで、貼り付けたい図のファイルを選び、「挿入(S)」ボタンをクリックすると、図が挿入されます。
挿入された図をクリックし、「書式(O)」-「図(I)...」を選び、「図の書式設定」ダイアログを表示させます。「レイアウト」タブをクリックし、「折り返しの種類と配置」の中から、いずれかの配置形式を選び、「OK」ボタンをクリックします。
図の周りを囲んでいたサイズハンドル■が○にかわります。この状態で、図をドラッグすると、好きな場所に移動できます。
この要領で、カレンダーに入れたい図を貼り付けていきます。
見栄えのよいデザインにしていくために、各素材のサイズを調整します。
写真をダブルクリックすると、「写真の設定」ダイアログがあらわれます。自分で撮影したデジカメ写真などの他の写真に変更できます。また、画質の調整や切り抜き範囲などが変更できます。
拡大・縮小の割合を正確に設定したいときには、「書式(O)」-「図(I)...」を選び、「図の書式設定」ダイアログの「サイズ」タブをクリックし、サイズや倍率を入力します。
切り抜きたい図をクリックして、「図」ツールバーの「トリミング」ボタンをクリックします。図のサイズハンドルがトリミングマークに変わったら、トリミングマークをドラッグして切り取り位置を決めていきます。
素材同士の大きさのバランスを調整しながら、写真・イラストや玉の配置も検討し、レイアウトを固めていってください。
POINT!
※Wordでの配置や大きさの調整はグリッドに沿って設定されてしまいます。
[Alt]キーを押しながらドラッグすることで微調整が可能です。
STEP3までの手順でも十分使えるカレンダーが作れますが、これだけではさみしいので、飾りや文字を入れてにぎやかにデザインしましょう。
図をクリックして、「図形描画」ツールバーの「線の種類」ボタンをクリックして線を選ぶと、図の周囲に枠線が付けられます。「線の色」ボタンで枠線の色を選ぶこともできます。
Wordで作画した図をカレンダーに入れたい時には、カレンダーを作っていた文書とは別の新しい文書を開き、そこで作成した図を元のカレンダーの文書にコピー&ペーストすると作業しやすくなります。文字についても、テキストボックスという四角形の中に入力すれば、図と同じように好きな場所に移動できるようになります。
「図形描画ツールバー」の「テキストボックス」ボタンをクリックします。現れた描画キャンバスの内側をドラッグして、テキストボックスを作り、文字を入力します。
(図では描画キャンバスの角をドラッグして、小さく調整してあります)
テキストボックス内の文字は、通常のワープロ機能と同様に、フォントの種類や大きさ、色、スタイルなどが設定できます。また、テキストボックス自体も後から大きさの調整ができ、色やエフェクトなどの効果を付けられます。
出来上がったテキストボックスは、カレンダーを作っていた文書にコピー&ペーストし、好きな場所にレイアウトします。
以上で完成です。お試し用紙に印刷して確認したら、あとはカレンダー用紙に印刷するだけで出来上がり!