design surf seminar 2024

2024年11月1日(金)

design surf seminar 2024

先着順/事前登録制

主催:株式会社Too

「デザインの向こう側にあるもの」ってなんだろう。
変化の時代で新たなアイデアを生み出すデザイナーに向けて、
現場の最前線の挑戦を共有します。

デザインに携わる若手クリエイターや経営者、業界での活躍を目指す学生の皆様へ。
design surf seminarは、時代や社会とともに変化する私たちの仕事環境の明日を一緒に考えるセミナーです。
業界の最前線でデザインやクリエイティブに挑戦されている方々にご登壇いただき、デザイナーに求められている力や、アイデアを形にするための挑戦など、新たな創造の原動力をお話しいただきます。
全8セッションで、今日の仕事に活用できる情報や、未来に在りたい姿のヒントになるようなお話を、まとめて聞けるチャンスです。セミナー後はハッピーアワー(交流会)も予定しています。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

NEWS

セッション113:00 - 13:50

デジタル革命時代のサービスデザイン - プリティーシリーズの革新

塚田 裕太
TSUKADAYuta
  • 株式会社フューチュレックプロデューサー
松本 紘平
MATSUMOTOKohei
  • 株式会社タカラトミーアーツ
藤原 彩花
FUJIWARASayaka
  • 株式会社タカラトミーアーツ

近年のデジタル技術の進化や社会環境の変化に伴い、生活者の行動やニーズも大きく変化しています。本セッションでは、タカラトミーアーツとFUTUREKが、現代の生活者(ユーザー)の行動変化に適応する新しいサービスデザインの可能性についてお話しします。
特に、プリティーシリーズにおいて、「アミューズメントゲーム機とWebの連動体験」をデザインすることで、シリーズでこれまでにないユーザー体験を創り出した事例を紹介します。ユーザーの期待に応える革新的なアプローチにご注目ください。

塚田 裕太
1989年、群馬県出身。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。株式会社チームラボにてWEBサービスなどのシステム開発の経験を経て、2019年より現職。FUTUREKでは、プロモーション案件や事業開発におけるシステム開発のディレクションとプロデュースを担当し、スマートフォンアプリから遊園地のアトラクションまで、幅広いジャンルのシステム開発を担当。
松本 紘平
藤原 彩花
2024年4月からアミューズメントゲーム・テレビアニメを展開中の「ひみつのアイプリ」のプロデュース・開発・マーケティング等を担当。

マネージャーになった時に知っておきたかったこと 〜 もやもや解消のエッセンス 〜

⼆神 元
FUTAGAMIGen
  • 株式会社クボタデザインセンター所長
  • 一般財団法人大阪デザインセンター理事

デザイン事務所、モックアップメーカ、家電メーカ、産業機械メーカを経験し、デザイン部門を率いる立場となった登壇者が、マネージャーになった時に知っておきたかったことを語ります。デザインの仕事を 20 年もしながら、メディアでデザインと経営の話を見聞きするたびにもやもや、悶々とした気持ちが募っていきました。
デザイン経営ってなんだろう?経営に資するデザインってなんだろう?そもそも、インハウスデザイン部門の活動は会社のどこへ作用し、どういう効果があるのだろうか?価値換算したらいくらになるの?そういった疑問に対して、現状を丁寧に紐解いていきます。デザイン部門から見た経営ではなく、経営側の理屈に則ってデザイン部門を見てみると、今までとは違う景色が見えるかもしれません。新任デザインマネージャーが生き活きと活躍するためのヒントや考え方の材料となれば幸いです。


二神さんへの質問を募集中です

セッション中に、お寄せいただいた質問に回答していただきます。

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⼆神 元
⼯学部卒業後、プロダクトデザインの道を志す。⼤学院へ通いながらデザイン事務所(OUZAK Design)で秘書業務を経験。⼤学院卒業後は中途採⽤にてモックアップメーカである(株)ARRKへ⼊社し⾞両関連を中⼼にデザイン及びデジタルデータ作成へ従事。その後、シャープ(株)へ転職。携帯電話など通信機器関連のデザインを中⼼にブランディング業務に関与。2015年から(株)クボタにてトラクタを中⼼とした産業機械のデザインを担当し、2023年からはセンター⻑としてデザイン部⾨の強化へ取り組んでいる。⼀般財団法⼈⼤阪デザインセンターの理事も兼務。
セッション214:05 - 14:55

老舗体質からの脱却 - デザインで、新しい市場を切り拓く

竹内 一紘
TAKEUCHIKazuhiro
  • 平安伸銅工業株式会社常務取締役

1952年創業。老舗でありながら、事業はベンチャーのワクワク感を求める「老舗ベンチャー」として、こんなのがあったらいいな!というおもろいアイデアを形にしてきました。本セミナーでは、メンバーの自律をベースに展開しているカルチャーとその結果生み出されるブランド・組織について、デザインするという視点からどう取り組んできたのか、具体的な事例を交えてお話しします。

竹内 一紘
1980年滋賀県生まれ。一級建築士。2014年滋賀県庁を退職し、平安伸銅工業の常務取締役に就任。妻で三代目代表取締役の竹内香予子とともに、夫婦二人三脚で会社経営に携わる。主力商品である突っ張り棒のほか、その技術を活かした「LABRICO(ラブリコ)」「DRAW A LINE(ドローアライン)」「AIR SHELF(エアシェルフ)」などのブランドを展開。伝統と革新を併せ持つ「老舗ベンチャー」として、時代に合わせた商品開発を続けている。

「デザイン + 法」で何ができる?  〜 デザイナーと法律家が共に歩むデザインビジネスのありかた 〜

藤井 将之
FUJIIMasayuki
  • 日本デザイン団体協議会(DOO)デザイン保護委員長
  • 藤井環境デザイン代表・環境デザイナー
峯 唯夫
MINETadao
  • デザインと法協会会長
  • 弁理士・弁理士法人レガート知財事務所

『「意匠」「商標」「著作権」などの知財、大事なのはわかっているけど…』これまで見て見ぬふりしてきたけど今のままで良いのでしょうか。昨年、デザイン団体協議会で実施した「デザイナー実態調査アンケート」の結果から、契約や報酬、知財を曖昧なままデザイン業務を進めるとトラブルになる傾向もわかりました。
とはいえ、法ってやっぱり少し難しい。それを受け、今回のセミナーでは法律家を招き、デザイナー視点で法律家に聞いてみたいことをよりわかりやすく紐解いていきたいと思います。デザイナーの創作を守ると同時に、法を味方につけて、今後のデザイナーのビジネスに活かしていく可能性を探りましょう。

藤井 将之
エンジニアからデザイナーに転向し、公共空間を中心としたサイン計画やV.I.・ランドスケープ・プロダクト・内装・展示会ほか、屋外広告物ガイドラインなどの都市計画などの環境デザインに携わる。日本デザイン団体協議会【DOO】では知財を中心としたデザイナーを支援する仕組みづくりを推進。「ボーダーレス(国際化・市場拡大)」「カテゴリーレス(他業界・産業との連携)」「エイジレス(幅広い年齢層との価値共有)」の方針を挙げ、デザインの社会的価値向上とともに産業の発展を目指す。
峯 唯夫
弁理士登録後、埼玉県デザインフォーラムに参加。その後、サイシンフォーラムとして、デザイナー・経営者・中小企業診断士などと、デザインと経営について30年以上に亘り語り合ってきた。そこで得た知見に基づき、地域のデザインセンターで商品開発の指導やデザイン保護のセミナーを行う。2019年、デザイナー・企業・法律職が語り合い、学び合う場として「デザインと法協会」を設立。現在「デザイナーの権利を考える」分科会を担当。
セッション315:10 - 16:00

手でつくる気分の形

山口 萌子
YAMAGUCHIMoeko
  • 株式会社日本デザインセンターポリローグ研究室 アートディレクター

言葉で伝えきれないものをデザインすること、考えるだけではなく手で探して見つけ出すことについて、最近のプロジェクトとその制作過程も交えてお話しします。

山口 萌子
1987年生まれ。慶應義塾大学、多摩美術大学卒業。書体デザイナー、日本デザインセンター色部デザイン研究所デザイナーを経て、2022年より同社アートディレクター。VI、ビジュアル、サイン、展覧会デザインなどを手がけている。主な実績に「東京都庭園美術館 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展示計画・アートディレクション、「Featured Project 2023」アートディレクションなど。

Adobe MAX最新情報とFireflyの使いどころ 〜 アドビの岩本さんに聞いてみよう! 〜

岩本 崇
IWAMOTOTakashi
  • アドビ株式会社フィールドプロダクトマネージャー
前田 勝規
MAEDAKatsunori
  • 株式会社TooToo Training Center Desi(デジ)講師

design surf seminarの直前に開催されるAdobe MAX。例年大人気のAdobe MAXレポートセッションですが、今年もアドビ株式会社の岩本さんをお迎えして、重要ポイントをデモを交えて解説していただきます。いまや外すことができないアドビのアプリとFirefly(生成AI)との連携は仕事のどんな場面で役に立つのか?を株式会社Tooの前田が制作者視点でお聞きします。

セッション416:15 - 17:05

グローバル市場で成功するための革新と戦略:日本企業の挑戦とデザインの役割

佐藤 祥
SATOSho
  • 株式会社キッチン&カンパニーHead of Tokyo/Partner, Business Growth & Innovation

日本企業がグローバル市場で成功を収めるためには、革新と戦略が必要不可欠です。本セミナーでは、ファッション、カルチャー、食、そしてデザインといった多様な分野に焦点を当て、成功事例や市場トレンドを踏まえながら、その具体的なアプローチを深掘りします。また、日本企業が直面する課題を分析し、デザインの力を活かして、グローバル市場で独自性と競争力をどのように高めるかを、具体的な事例を交えながら考察します。

佐藤 祥
東京で生まれ育ち、20年以上ニューヨークを拠点に、メディア、テクノロジー、アート、食品・飲料、自動車、ファッション、サステナビリティなど、日米の幅広い業界で経験を積む。
弁護士と起業家としての経験を活かしながら、ブランディングから商品開発、クリティカルな思考と戦略的コミュニケーションを行っている。パナソニック、ウーバー、ペプシコなどのFortune100企業や、世界中のスタートアップ企業と仕事を通じ密接な関係を築いてきた。

デザイナーの未来を支える:メタバースから現実世界まで

柴原 誉幸
SHIBAHARATakayuki
  • スペースラボ株式会社代表取締役
  • Iceberg theory HD代表取締役

スペースラボ/iceberg theory HD はデザイナーの最高のサポーターを目指して、 CG パース制作から始まり、メタバースやAI 開発、さらには施工へと事業を拡大してきました。
本セミナーでは、「デザイナーを助けたい」を軸にした事業展開のストーリーを踏まえ、急速な技術革新が進む社会における「デザイン×先端デジタル技術」の在り方を提案します。その先にはデザイナーの環境が改善され、良いデザインが溢れる未来を共創したいと考えます。

柴原 誉幸
1978年三重県生まれ。大学の建設学科在学中にCGと出会う。卒業後は展示会デザイン事務所に勤務しながら、映像制作会社で映像ディレクターとして活躍しノンリニア編集などの技術を習得する。その後、NYで店舗設計、日本でインテリアデザインや建築設計などの経験を積み、2009年にスペースラボ株式会社を設立。3DCGを駆使した建築ビジュアライゼーション事業に始まり、現在ではデザイン広告やインダストリアルCG制作、バーチャルプラットフォームサービスなど、顧客のニーズを捉え広く3DCGとテクノロジーを融合したデジタルイノベーション事業を牽引する。
design surf ハッピーアワー

イベント概要(リアル会場開催)

イベント名

design surf seminar 2024

日時

2024年11月1日(金)開場・受付開始 12:00〜

メインセッション/13:00-17:05
ハッピーアワー/17:05-18:30

会場

虎ノ門ヒルズフォーラム

東京都港区虎ノ門 1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー 4F(Google Mapで見る

参加料金

無料(事前申し込みが必要です)

セミナーの時間、タイトル、講師等、記載の内容は変更になる場合がございます。
記載の製品名および会社名は、一般に各社の商標または登録商標です。

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