導入事例 株式会社明昌堂 様

Druva Phoenixでサーバーをクラウドに丸ごとバックアップ、BCP対策を実現。
Druva Phoenixでサーバーをクラウドに丸ごとバックアップ、BCP対策を実現。

株式会社明昌堂様は、学習参考書、教育書や旅行ガイドなど数多くの出版物を手がける、DTPをメインとしたコンテンツ制作会社です。BCP(事業継続計画)対策のため、東京本社と新潟支社の各ファイルサーバー内にある、制作データのクラウドバックアップに「Druva Phoenix」を採用されました。導入の経緯や効果について、新潟支社の技術開発部部長・本田様にお話を伺いました。

BCP(事業継続計画)、復旧目標「3日以内」を成し遂げるために

導入理由は、BCP(事業継続計画)対策です。近年、日本全国で大規模な災害が発生していることもあり、弊社も昨年度BCPを策定しました。その際、弊社の中核事業であるDTP制作業務の復旧目標は3日以内となりました。幸いにも東京と新潟に制作部門があります。そのため、いかなる時でも一方の部署が全データにアクセスできる体制を構築できれば、代替業務が可能となります。
早速、Tooさんに相談し紹介されたのが、「Druva Phoenix」でクラウド上にバックアップすることでした。

万全なバックアップ/具体的な運用体制

現在、弊社の制作チームは東京本社に約20名、新潟支社に約50名がいます。2拠点にはそれぞれ大容量のファイルサーバーを設置し、サーバー内のデータを直接編集して、一元管理と不必要な複製ができない作業フローを構築しています。この制作データは、同一LANのバックアップサーバーに毎晩0時に同期され、納品後には校了データとして別の在版サーバーにアーカイブされます。
そして、2拠点の制作データは、Druva Phoenixによって常時クラウドにバックアップされています。万が一、拠点が災害に巻き込まれてしまっても、別の場所から制作データを復元できるようになりました。


回線への負荷が少なく、日中でもバックアップ可能に

これまでは作業負荷を考慮して、バックアップをするタイミングは、業務時間外のみでした。Druva Phoenixは負荷が小さくなるように調節できるので、日中の業務時間中でも、制作作業に影響を与えることなくクラウドにバックアップができます。BCP対策だけではなく、バックアップのタイミングを増やすことで、データロスのリスクを下げられると期待しています。
制作中はクラウドへデータをアップロードしている場合がありますが、ネットワークへの負荷は特に感じていません。少しでも「遅い」となれば現場から声が上がりますが、まったく違和感なく業務に取り組めているようです。

設備投資してよかったこと

弊社ではDruva Phoenixを、いかなる事態からもデータを守る保険のようなものと捉えています。私自身もシステム管理者の立場として、自社のオンプレサーバーで何かトラブルがあったら、いつでも対応する必要がありますが、クラウドサービス導入によってこのプレッシャーから一部解放されました。

重複データを排除するので、必要最低限の容量で済む

出版物では、内容がほぼ変わらないような改訂も多くあります。変更箇所は奥付日付と「第2刷」という文字だけ。それでも全ページをセットで揃えておくので、刷り数が増える度にデータが増えていきます。これをそのままバックアップをとったら、現実的でないほどの大容量になってしまいます。Druva Phoenixはデータの中身を見て、変更があればその差分だけを追加してバックアップしてくれます。重複排除でのバックアップを知ったときは、「すごいことができるものだ」と驚きました。
中堅以上の社員には、管理画面を見せながら特別なバックアップ体制を整えていること、何かミスがあっても復元できることを説明しました。彼らも大容量データをクラウドで保管できることに驚き、また日本を含む世界各地でリージョンエリアを選択できるなど、最先端のバックアップ方法に関心を持ったようです。

ファイルサーバーとバックアップを丸ごと任せた

元々、ファイルサーバー周りをTooさんに任せていたので、バックアップもまとめて任せようと判断しました。また日頃から幅広いソリューションの情報を提供してもらっており、今回もその情報提供がなければ、まずDruva Phoenixを見つけられず、この話も実現していませんでした。何かしら新たなコンテンツを生み出していく業界において、私自身も新しいツールが好きなので、こんな面白いものがでた!という話を提供してくれることを、今後も期待しています。

クラウドサービスを採用したのは、将来性を感じたから

おそらく今後、Druva Phoenixに類似したもの、さらに進化したサービスが出てくるかと思います。機能や価格でよりよいサービスが出たら、時代にあったサービスに切り替えて利用できるのはクラウドサービスの魅力です。これも新たなオンプレサーバーではなく、クラウドサービスを選んだ理由のひとつです。
地方の制作現場ではありますが、お客様に満足していただける最先端の環境を整えています。Druva Phoenixを導入して安泰というつもりはなく、今後さらに新しいことを考えていきたいです。


株式会社明昌堂

昭和46 年設立の多種メディア対応コンテンツ制作会社。電算写植、DTP制作で培った日本語文字組版技術を追求し、主要制作品目の学習参考書、教育書の制作では、その技術と独自の作業効率化ワークフローにより、低コストで高品質の書籍データを完成させています。

〒141-0032 東京都品川区大崎3-9-10
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担当営業からのコメント

明昌堂様は、社長はじめ上席の方々が、社員のみなさんの働きやすさを一番に考えられています。
制作のインフラを非常にシンプルかつ合理的に構築されています。その結果、働きやすさと業務の効率化が両立でき、社員満足度と同時に顧客満足度を高められていると思います。
また、先取の気質に満ち、かつ常に課題意識をお持ちなので、Druvaの導入メリットをすぐにご理解いただけました。
今後も、明昌堂様の業務効率化と明昌堂様のお客様の喜ぶ姿をイメージして、ソリューション提案をしていきたいと思います。



サーバーに分散するデータを統合管理・バックアップ

Druva Phoenix(ドゥルーバ フェニックス)

乱立するファイルサーバーやVM環境を単一ダッシュボードで包括的に保護し、複数ソリューションでデータを管理するリスク、労力、コストを劇的に削減します。クラウド向けに設計されたバックアップで、初回以外は常に増分バックアップとなり、グローバル重複排除によりデータを高速にクラウドへ直接転送します。