macOS Server 5.6 の変更点(2018.03.30)

(2018年3月30日掲載)

本日公開された macOS Server 5.6 より、一部サービス(カレンダーサーバ、連絡先サーバ、メッセージサーバ、メールサーバ、DNS、DHCP、VPNサーバ、およびWebサイト)の提供が廃止されました。すでに設定済みの macOS Server をアップデートした場合には影響なく、設定済みのサービスに関してはサイドバーへ表示されますが、新規インストールを行った場合にはこれらのサービスは表示されなくなっています。完全な廃止は2018年秋となっていますので、該当するサービスを利用されている方はご注意ください。

以下 macOS Server 5.6 リリースノートより一部引用

バージョン 5.6 の新機能

Serverアプリケーション

Appleではこの秋、オープンソースサービス(カレンダーサーバ、連絡先サーバ、メッセージサーバ、メールサーバ、DNS、DHCP、VPNサーバ、およびWebサイト)のmacOS Serverでの提供を廃止する予定です。お客様には、これらのサービスをオープンソースプロバイダから直接取得していただくよう案内していきます。詳しくは、https://support.apple.com/ja-jp/HT208312 を参照してください。

その提供廃止に備えて、これらのサービス(macOS Server 5.6にはまだ含まれています)が新規インストール環境ではServerアプリケーションのサイドバーに表示されなくなります。既存のインストール環境をmacOS Server 5.6にアップデートした場合は影響なく、そのまま通常通り動作します。

その他のmacOS Serverの機能(Open Directory、プロファイルマネージャ、Xsan管理など)の開発は今後も継続され、サポートされます。

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