Adobeアプリケーション 掲載日:2016年10月25日
InDesign でマスターページを基にドキュメントページを作成したとき、マスターページに作成したオブジェクト(マスターアイテム)はドキュメントページの上ではそのままでは選択・編集できません。選択・編集を行うには最初に「オーバーライド」を行っておくことが必要です。
マスターアイテムに対して「オーバーライド」を行い、ドキュメントページ上で編集した後でも、元のマスターアイテムの状態まで戻すことは可能です。
「ページ」パネルのオプションメニューから「マスターページ」>「すべてのローカルオーバーライドを削除」を実行すると、当該スプレッドにあるオーバーライドしたオブジェクトに加えた編集内容が削除されて、元のマスターアイテムの状態にまで戻ります。
【Mac】
【Windows】
オーバーライドしたオブジェクトを選択しておくと、「指定されたローカルオーバーライドを削除」が行えます。実行すると選択したオブジェクトのみをマスターアイテムの状態にまで戻せます。
参考「InDesign ヘルプ / マスターページ(Adobeサポート)」
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