Adobeアプリケーション 掲載日:2017年10月17日
ドキュメントの内容を変更すると Illustrator、Photoshop、InDesign ではタイトルバーの表示が変わり、そのドキュメントの内容が修正されたことが示されます。その動きについてご説明いたします。
今回ご紹介する機能において、書類名の先頭に表示されるアイコンはドキュメントをタブで開いている場合には表示されません(アスタリスクの表示はされます)。
タイトルバーにアプリケーションのアイコン表示をさせる場合は「タブでドキュメントを開く」の解除設定を行うか、単独で表示させたいタブをドラッグして分離する作業が必要です。
※Illustrator CC 2017 のスクリーンショットでご説明いたします。
新規書類を作成します。タイトルバーには(任意で名前を設定していなければ)「名称未設定」という名前が設定されます。この時、この名前以外にはアイコン表示やアスタリスク表示はありません。
この書類の内容を変更します。星のオブジェクトを書き加えます。するとタイトルバーの書類名にアスタリスク(*)が付きます。
この書類に名前を付けて保存をします。するとタイトルバーの名前の先頭にIllustratorのアイコンが表示されます。アスタリスクは消えます。
さらにここに青い星を書き加えます。するとタイトルバーの書類名にアスタリスクが付き、書類名先頭のIllustratorアイコンの色が薄くなりました。これらの表示で書類の内容が変更されたことがわかります。
上書き保存をすると、アスタリスクが消え、書類名の最初のIllustratorアイコンの色が濃くなります。
【「タブでドキュメントを開く」設定を行っている場合】
「タブでドキュメントを開く」設定がされている場合は、タイトルバーの書類名の先頭にはIllustratorのアイコンの表示されませんが、書類の内容を変更すると書類名にアスタリスクの印が付きます。保存されるとアスタリスクが消えます。
【Windows】
※Illustrator CC 2017 のスクリーンショットでご説明いたします。
Windows版の場合、「タブでドキュメントを開く」設定を解除すると、タイトルバーの書類名にIllustratorアイコンの表示がされますが、ドキュメントの内容が変更された場合にそのIllustratorアイコンの表示に変化はありません。アスタリスクの表示はあります。
タブでドキュメントを開く」設定を解除した状態で新規書類を作成します。タイトルバーには(任意で名前を設定していなければ)「名称未設定」という名前とその先頭にアイコンの表示がされます。
書類に星を書き加えます。内容が変更されたので書類名にアスタリスクが付きますが、Illustratorのアイコンの色は薄くならずにそのままです。
保存すると、アスタリスクの表示が消えます。
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