ドキュメントに何もオブジェクトを作っていないのに変更を示すアスタリスクがタイトルバーの書類名に表示される(InDesign)

InDesign で書類を開いて、または新規書類を作成して、まだドキュメント上にオブジェクトの作成や、テキストの入力などの操作をしていないにもかかわらず内容が変更されたことを示すアスタリスク(*)が、書類名に付くことがあります。この動きについてご説明いたします。


【Mac】
下のスクリーンショットはInDesignで新規の書類を作成した直後の状態です。書類名にアスタリスクは付いていません。

17020_1.jpg


この書類上にオブジェクトを作成したり、テキスト入力は行わないままで「塗り」と「線」の設定の「線」の色だけを黒から「なし」に変更します。
すると書類のタイトルのところにアスタリスク(*)が付いて書類内容が変更されていると示されていることがわかります。

17020_2.jpg

 

このように、ドキュメント上にオブジェクトを作成したり文字を入力しなくても、ドキュメント内容が変更されたと示される場合があります。
「塗り」や「線」の設定の他に、デフォルトで設定されたフォントから他のフォントに変更した場合なども、同様に書類名にアスタリスクが付いて内容が変更されたとして認識されます。

 

【Windows】
スクリーンショットではドキュメント作成直後にオブジェクトの追加や文字入力を行わずに、線の設定を「黒」から「なし」に変更していますが、書類名にアスタリスクが付いて書類の内容が変更されたことを示しています。

17020_3.jpg



 

このようにオブジェクトの作成がされなくても、デフォルトで設定された書類の設定内容と異なった設定に変更された場合「書類変更がされた」と認識されるのは、デフォルトの設定内容が存在するためです。これはInDesignの場合は環境設定に依存しています。(Illustratorの場合はドキュメントのプロファイルという書類が存在します。)

 

 

【Mac】

InDesignの環境設定は以下のフォルダの中に入っています。

Macintosh HD / ユーザ / <ユーザー名> / ライブラリ / Preferences / Adobe InDesign / Version <××>-J
※<××>には該当バージョンの数字が入ります。

この Version <××>-J のフォルダ内には「InDesign Defaults」という書類をはじめ様々な内容の書類が存在し設定が保存されています。InDesignの動作が不調になった場合は Version <××>-J のフォルダごと破棄する場合もあります。

 

【Windows】

InDesign環境設定は以下の場所にあります。

C:Users<ユーザー名>AppDataRoamingAdobeInDesignVersion <××>- Jja_JP
※<××>には該当バージョンの数字が入ります。

この「ja_JP」のフォルダ内には「InDesign Defaults」という書類をはじめ様々な内容の書類が存在し設定が保存されています。InDesignの動作が不調になった場合は Version <××>-J のフォルダごと破棄する場合もあります。

 

 

 

 

参考「InDesign Help / デフォルトフォントを設定する方法(InDesign CC)(Adobeサポート)」

参考「環境設定ファイルおよびその他のファイルの保存場所について(InDesign CS3/CS4/CS5.x/CS6/CC/CC 2014)(Adobeサポート)」

 

 

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