Photoshopでアクション機能を使用する

同じような特徴を持った画像を処理する際、一つひとつメニューバーから処理を選択するのは手間が掛かります。作業時間短縮の為に有効な「アクション」機能についてご紹介します。


アクションとは、本来1工程ずつ進めていく工程を、ボタンを押すだけで一括処理してくれる機能です。

本来、画像処理には

  • イメージ>色調補正>トーンカーブ>微調整
  • イメージ>色調補正>トーンカーブ>チャンネルミキサー

などの複数工程を要しますが、予めアクションを登録しておくことで、ボタンを押すだけで処理してくれます。Excelのマクロ機能を使用したことのある方は概念に馴染みやすいでしょう。
161003_1.png
適当な画像ファイルを開き、普段画像処理をしている時と同じように作業を進めます。
先ずはアクションを登録します。メニューバー>ウィンドウ>アクションを選択します。

【Mac】


161003_2.png

【Windows】

16569_1.png
すると下記のようなパネルが表示されます。

【Mac】


161003_3.png

【Windows】

16569_6.png
はじめに「新規アクション作成」ボタンを押して、新しいアクションを作成します。わかりやすい名前をつけ、「セット」ではアクション保存作フォルダを選択し、「記録」ボタンを押します。

【Mac】
161003_4.png【Windows】

16569_5.png

その後の操作からPhotoshopに記録されていきます。
レベル補正や色相・彩度など、普段画像を加工する時と同じ工程を進めてください。
但し操作は記録されていますから、プログラム処理と画質劣化の観点から同一操作は少ないほうがより高速に処理でき、また画像の劣化を最小限に留めることができます。

(例:レベル補正>チャンネルミキサー>再度レベル補正、となると同じ工程を2度処理することになります)


一通り作業が完了したら、「停止」ボタンで記録を停止します。これでアクションは記録されました。

実際にアクションを使用する際には、作業中のレイヤーを選択>アクションを選択>「アクション実行」ボタンを押します。これで記録したアクションが画像に反映されます。

しかし、画像によっては数値を微調整しないと画像が汚くなるものもあります。
特に色相・彩度など色合いは写真によって大きく異なりますので、一括作業だとある色調が悪目立ちしてしまうことも考えられます。

その場合、下記のように「微調整したい項目にのみ」チェックを付けることで、選択した項目だけ通常通り調節パネルでの微調節ができるようになります。
この例ですと「明るさ・コントラスト」「トーンカーブ」は自動処理、「レベル補正」のみ調節ウインドウが表示されます。

【Mac】


161003_5.png

 

【Windows】

16569_4.png

お試しされると分かるかと思いますが、このアクション機能は原則効果に対する記録となりますので、例えば文字入力したテキストの内容をそのまま記録する、といった用途では使用しません。
何度か操作を試され、機能の特徴を把握されると効率的に作業を進められますので是非ご活用ください。


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