同じ特色指定をしているのに色が異なって表示される(Illustrator)

二つのデータで、同じ色指定のスウォッチを登録し、オブジェクトにその色を適用しているにも関わらず、データによって異なる色味で表示されている場合は、登録しているその色のスウォッチをダブルクリックし、カラーモードをご確認ください。

 

 

下のスクリーンショットのように、二つのデータでは同じ特色「PANTONE 243 C」を適用しているはずなのに、「テストB」の色の方が少しくすんだ色になっています。

 

file_image

 

このような場合、該当の色のスウォッチオプションを確認し、カラーモードの内容が違っていた場合は、同じものに変更することで色味を揃えることができます。

 

登録しているスウォッチの色の上で(スクリーンショットの場合は「PANTONE 243 C」の上で)ダブルクリックを行います。するとスウォッチオプションが表示されます。
「テストA」の「PANTONE 243 C」のスウォッチオプションのカラーモードは「Lab」の設定になっています。

 

 

 

 

「テストB」の「PANTONE 243 C」のスウォッチオプションのカラーモードは「CMYK」の設定になっています。

 

 

 

 

 

 

 

この違いから、同じ色をスウォッチに登録していても、色が違って表現がされているのです。

 

 

「テストA」のスウォッチオプションのカラーモードを「Lab」から「CMYK」に変更して「OK」します。

※この時「テストB」の「PANTONE 243 C」のスウォッチオプションのカラーモードを「CMYK」から「Lab」に変更するのではなく、「テストA」のスウォッチで「Lab」から「CMYK」に変更しましょう。これは双方の色域の違いに基づくもので、「テストB」の「PANTONE 243 C」のように一旦「Lab」より色域の狭いCMYKのモードに変更してしまった場合、その後に色域の広いLabに変更し直しても初めから「Lab」の色域であった色と同じ色味の結果を得ることは困難になる為です。

今回のように特色指定である場合は、実際の印刷時には、特色で印刷されますので印刷物での双方の色の違いは発生しません。ただし特色を他のカラーモードに分解して出力する場合や、他のカラーモードで色指定する時は注意が必要です。

 

 

「テストB」と同じ色味になりました。

 

 

 



 

 

【Windows】

二つのデータでは同じ特色「PANTONE 243 C」をスウォッチパネルに登録して、適用しています。しかし下のスクリーンショットでは「テストB」の色の方が少しくすんだ色になっています。

 

 

 

 

「テストA」と「テストB」にはそれぞれ「PANTONE 243 C」がスウォッチに登録されていますので、該当するスウォッチの色の上でダブルクリックし、スウォッチオプションのカラーモードを確認します。

スクリーンショットの場合、「テストA」は「Lab」、「テストB」は「CMYK」であることがわかりました。

「テストA」のスウォッチオプションのカラーモードを「Lab」から「CMYK」に変更して「OK」します。

 

 

 

 

「テストA」のスウォッチオプションのカラーモードを「Lab」から「CMYK」に変更した結果、下のように同じ色になりました。

 

 

 

 

弊社保守契約をご契約いただきますと、その他のご相談も承れます。是非ご検討ください。

この内容は問題解決に役立ちましたか?

はい   いいえ

記事を作成する際の参考とさせて頂きますので、回答をお願いします。

Adobeアプリケーション」の関連記事

本記事で提供する情報の正確性・妥当性につきましては細心の注意を払っておりますが、その保証をするものではありません。また、本記事やリンク先の情報の利用によって不具合や不都合、損害が生じた場合について、当社は一切の責任を負うものではありません。
本記事の内容は掲載時における情報であり、時間の経過により実際と一致しなくなる場合があります。

page top