Illustrator 掲載日:2017年10月16日
Illustrator CC 2017 のテキストツールでドキュメント上をクリックすると自動的に「山路を登りながら」という文字が入ったり、またはテキストツールのドラッグでテキストエリアを作成すると、ドラッグを解除した途端にテキストが流し込まれます。
この症状はIllustrator CC 2017の環境設定「テキスト」の設定変更で回避できます。
テキストツールでクリックした時点で「山路を登りながら」がいきなり入力されます。
テキストツールをでドラッグしテキストエリアを作って(ショット左)、ドラッグを解除した途端にエリア内に文章が自動的に流し込まれます(ショット右)。
この設定を解除するには、以下のショットの手順で環境設定を開きます。
「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」がデフォルトでオンになっていますので、これをオフにします。こうすることでテキストツールでクリック、ドラッグしても文字が自動的に入ることは無くなります。
【Windows】
Windowsの場合は環境設定を開くメニューの位置が異なります。編集メニューから「環境設定」の「テキスト...」を選びます。
「環境設定」内「テキスト...」の設定はMacと同様で、「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」がデフォルトでオンになっていますので、これをオフにします。
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