レイヤーパネルでサブレイヤーを作成後、レイヤーの選択色とサブレイヤーの選択色が同じになってしまう。

 

Illustratorのレイヤーパネル上の選択色表示トラブルについてご説明いたします。
この症状は、IllustratorCC2017~CS6までの発生を現状確認しています。
Windowsでも発生します
メーカーによる公開文書などは現段階(2017/6/26現在)はありません。

発生を再現させる手順は以下の通りです。

 

1. Illustratorの「レイヤー1」に長方形2つを作成しました。レイヤー1の選択色は「ライトブルー」です。2つの長方形を選択すると実際のオブジェクトがライトブルーで囲まれます。

16925_1.jpg

 

2.「レイヤー1」内にサブレイヤーを作成します。

16925_2.jpg

 

 

3.「レイヤー1」の下にサブレイヤーとして「レイヤー2」が作成されました。選択色は「サーモンピンク」です。
サブレイヤーである「レイヤー2」に丸を2つ作成しました。
長方形は「レイヤー1」上にあるので、選択色は「ライトブルー」です。
丸はサブレイヤー「レイヤー2」上にあるため、選択色は「サーモンピンク」になります。実際のオブジェクトをクリックするとサーモンピンクで囲まれます。

 

16925_3.jpg

 

4. レイヤーパネル上で「レイヤー1」の先頭にある下向きの三角マークをクリックして右向きにし、レイヤー構成を一旦非表示にします。

16925_4.jpg

 

5. もう一度、レイヤーパネル上で「レイヤー1」の先頭にある下向きの三角マークをクリックし下向きにし、レイヤーパネルの構成を表示させます。
するとそれまで「ライトブルー」の選択色となっていた「レイヤー1」上の長方形の選択色が「サーモンピンク」に変わっています。しかし、実際のオブジェクトの選択色は「ライトブルー」のままです。

16925_5.jpg

 

このようにサブレイヤーを作成した後に、レイヤーパネルの構成を非表示にして再度表示すると、レイヤーパネルにあるサブレイヤー以外にあるオブジェクトの選択色が勝手にサブレイヤーの選択色と同じ色に変更されてしまうという状態になります。ただし実際のオブジェクトの選択色は元の表示のままです。そのため、どのレイヤーにどのオブジェクトが乗っているのかがわからなくなってしまいます。

誤ってサブレイヤーを作成し、レイヤーパネルを非表示にしてしまった場合この症状が再現されます。

現状のこの症状に対する解決策はありません。

 

なお、この症状はWindowsでも発生します。

【Windows】

レイヤー1内に「サブレイヤー」の「レイヤー2」を作成した後、レイヤー2に丸のオブジェクトを作りました。

 

 

 

16925_6.jpg

 

一旦「レイヤー1」の先頭の三角マークをクリックして非表示にした後に、再度表示すると……

16925_7.jpg

 

レイヤーパネル上で「ライトブルー」の選択色でなければならない箇所が、「サーモンピンク」になっています(実際のオブジェクトの選択色はそのままです)。

 

弊社保守契約をご契約いただきますと、その他のご相談も承れます。是非ご検討ください。

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