Premiere Pro 掲載日:2020年6月25日
Premiere Pro の Lumetriカラーパネルについて教えてください。
Lumetriカラーパネルは、カラーコレクションやカラーグレーディングを行うためのさまざまな機能が備わっています。
1:基本補正 | LUT(ルックアップテーブル)設定、ホワイトバランス、トーン(明るさ、コントラスト、彩度)など、基本的なカラーコレクションをおこなうことができる。 |
2:クリエイティブ | 選択しているクリップに対して、全体のカラー調整(Look を適用して、ビデオをプロが撮影したフィルムのように見せたりできる)をおこない、好みのイメージに仕上げられるカラーグレーディング用の機能。 |
3:カーブ | 色の三要素である「RGB」をR・G・Bの各カーブを利用してクリップ全体のルミナンスと階調範囲を調整。また、特定の色相、彩度および輝度カーブも備えている。 |
4:カラーホイールと カラーマッチ |
カラーマッチングオプションを使用すると、シーケンス全体の中の 2 つの異なるショットの外観を比較し、単一のシーンまたは複数のシーンでカラーと光量のアピアランスを一致させることができる。また、シャドウ・ミッドトーン・ハイライトの3ウェイカラーホイールによって、カラー補正ができる。 |
5:HSL セカンダリ |
通常、最初のカラー補正が完了した後に使用。フレーム全体ではなく、指定した特定の色だけをカラー補正するのが目的。 |
6:ビネット |
フレーム周辺のサイズ・形・明るさなどを調整できる。 |
それぞれの項目名をクリックすると、詳細なパネルが表示されます。
1:基本補正
2:クリエイティブ
3:カーブ
4:カラーホイールとカラーマッチ
5:HSL セカンダリ
6:ビネット
各項目のさらに詳しい内容につきましては、以下の Adobe サポートページをご覧ください。
参考「カラーワークフロー(Adobe サポート)」
関連「【用語解説】カラーグレーディングとは」
関連「【用語解説】カラーコレクションとは」
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