Mac 掲載日:2018年1月 5日
Apple メール のバックアップをするには、以下の方法のいずれかをお試しください。
1.Time Machine でバックアップします
macOS に標準搭載されているバックアップ機能「Time Machine」を使用することが最も簡単と言えます。
「Time Machine」システム環境設定で「バックアップを自動作成」をオンにし、ディスクを選択します。
2.バックアップしたいメールをテキスト書類として書き出します
必要なメールを選択してから、「ファイル」メニュー >「別名で保存...」を実行します。
「名前:」と「場所:」と「フォーマット:」を指定して「保存」ボタンをクリックすると、指定した場所に指定したフォーマットで書類が保存されます。
3.バックアップしたいメールをPDFとして書き出します
必要なメールを選択してから、「ファイル」メニュー >「PDFとして書き出す...」を実行します。
「名前:」と「場所:」を指定して「保存」ボタンをクリックすると、指定した場所にPDF書類が保存されます。
PDFを書き出すときは、複数のメールを同時に選択して書き出すことも可能です。
4.バックアップしたいメールボックスを書き出します
必要なメールボックスを選択してから、「メールボックス」メニュー >「メールボックス書き出す...」を実行します。
この操作で指定した場所にmbox形式の書類が保存されます。
書き出したmbox形式の書類は、一般的なメールアプリケーションに読み込ませることができます。
5.起動ディスクに保存されているメールデータを直接コピー・バックアップします
以下の2フォルダをバックアップします。
~/ライブラリ はホームフォルダに保存されている「ライブラリ」フォルダのことです。ホームフォルダに「ライブラリ」フォルダが見当たらないときは、「移動」メニューを option キーを押しながら開いて「ライブラリ」を選びます。
※macOS Sierra v10.12.x では [command] - [shift] - [.] キーを同時に押すと、ホームフォルダに「ライブラリ」フォルダが表示されるようになります。「ライブラリ」フォルダを開いたら、必ず再び [command] - [shift] - [.] キーを同時に押して、見えない状態に戻してください。
参考「Mail (Yosemite): メールボックスを読み込む/書き出す(Appleサポート)」
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