Mac 掲載日:2018年5月25日
システム環境設定からiCloudを開いた時等、AppleIDのパスワードを求められることがあります。この時AppleIDに2ファクタ認証が使用されていると、AppleIDのパスワードの他に確認コードの入力が必要となります。
しかし2ファクタ認証が開始される前に発表されたバージョンのOSは、仕様上確認コードを入力する欄が設けられておりません。その為AppleIDのパスワードを入力する際に確認コードも続けて入力する形で対応することになりますが、実際に確認コードを発行するとAppleIDのパスワードの入力欄も消えてしまい、結果として入力できない状況となります。
この場合もう一度AppleIDのパスワードの入力欄を表示させる必要がありますので、以下の手順をお試し下さい。
1.システム環境設定>iCloudの順に開き、AppleIDのパスワードを求められたら、一旦パスワードを入力して「サインイン」を押す。
2.「AppleID確認コードが必要です」と表示されたら「OK」を押して確認コードを発行する。
3.iPhone 等の他のデバイスに確認コードが届いたことを確認する。
この時点で Mac の iCloud のウィンドウに入力欄が見つからなければ、iCloud のウィンドウを閉じ、手順4に進む。
4.改めて 1 の手順で iCloud のウィンドウを開く。
5.最初と同様にパスワードの入力を求められたら、AppleIDのパスワードを入力する。この時AppleIDのパスワードに続けて、3で確認した確認コードも入力して「サインイン」ボタンを押す。
6.サインインが完了すれば終了です。
関連「Apple ID のパスワードを変更した後、何かすることはありますか?」
参考「確認コードを入手して 2 ファクタ認証でサインインする(Appleサポート)」
参考「Apple ID の 2 ファクタ認証(Appleサポート)」
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