削除できない書類を削除する

通常書類やフォルダを削除するには、それらをゴミ箱に移動して「Finder」メニューの「ゴミ箱を空にする...」を選択するだけです。

削除したい項目がロックされていてもoptionキーを押しながら「ゴミ箱を空にする...」を実行すれば、事前にロック解除せずに削除することができます。

しかし書類に不具合があり、通常の手段では削除できない場合があります。

この際には以下のヒントに沿って試すことができます。


A.「ディスクユーティリティ」などのメンテナンス用アプリケーションで削除したい項目が保存されたボリュームに問題がないか確認します。

OSに標準インストールされているメンテナンス用アプリケーションは「ディスクユーティリティ」です。

これは /アプリケーション/ユーティリティ に保存されています。

「ディスクユーティリティ」で削除したい項目が保存されたボリュームを選択し、「ディスクの修復」、および OS X Yosemite v10.10.x 以前であれば「ディスクのアクセス権を修復」を実施します。

ボリュームの問題を取り除いた後、改めて削除できるか否かを確かめます。

市販されている製品では DiskWarrior などが著名です。



B.削除したい項目と同じ名称の書類やフォルダを作成して、上書きします。

削除できない書類がデスクトップに保存された「001.ai」だとした場合、Adobe Illustrator で新規書類を作成して、その名称を「001.ai」にしてデスクトップに保存します。この際同じ名称の書類がありますので、そのまま上書き保存を実行します。

デスクトップに新たに保存した「001.ai」も不要ですので、ゴミ箱に移動して空にします。




C.ゴミ箱での「アイコンプレビュー表示」をオフにします。


ゴミ箱を開いて、その中の書類のアイコンプレビューが表示されつつあるのと同時にゴミ箱を空にしようとすると、「書類が開かれている」として削除ができないことがあります。

その際にはゴミ箱を開いて、「表示」メニュー>「表示オプションを表示」から、「アイコンプレビューを表示」をオフにして、改めてゴミ箱を空に出来るか試します。




D.ターミナルのコマンド操作で、書類を削除します。

【重要】この操作を誤ると、Macに重大な不具合が発生します。

通常は弊社に修理をご用命下さい。緊急時などやむを得ない場合にのみ、以下の作業を行うことを試せます。

なお作業を行い不可逆的で意図しない結果になりましても、責任を負いかねます。

D-1.「ターミナル.app」を起動します。

これは「ユーティリティ」フォルダに保存されています。

D-2.「ターミナル.app」のウインドウに以下のコマンドを入力します。

 sudo rm (※ rmの後ろにスペースを入力します)

D-3.コマンドに続けて不具合が起きているフォルダを探し出し、「ターミナル.app」のウインドウにドラッグ&ドロップします。

DSStore-1.png

ドラッグ&ドロップしたフォルダのフォルダパスが自動入力されます。

D-4.returnキーを押して、ログインパスワードを入力し、コマンド実行します。




E.削除したい書類が保存されているボリュームを消去します。

消去をすると全てが失われますので、事前に必要な書類はバックアップします。




参考「ゴミ箱を空にできない、またはファイルをゴミ箱に移動できない(Appleサイト)」

参考「Mac OS X 10.2: 不完全なコピーやダウンロードを削除できない(Appleサイト)」

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