システム環境(Finder・OS) 掲載日:2016年9月12日
OS X には Mac OS X Snow Leopard v10.6.x から XProtect と呼ばれるマルウェア検出機能が備わっています。
より充実したセキュリティにはサードパーティ製のアンチウイルスアプリケーションをインストールする必要がありますが、対応アプリケーションでダウンロードしたり、受信した書類を開こうとしたときに、XProtect によって特定のマルウェアに対してだけは一定の防護機能が働きます。
また Flash Player などのインターネットプラグインにセキュリティホールが見つかった場合、XProtect によって該当のインターネットプラグインの旧バージョンが機能停止にされることがあります。
XProtect のウイルス定義ファイルを自動更新するには、システム環境設定「App Store」で「アップデートを自動的に確認」と「システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール」をオンにしておく必要があります。
参考「OS X の「開いてもよろしいですか?」という警告について (ファイルの隔離/既知のマルウェアの検知)(Appleサポート)」
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