【用語解説】ラスター画像とは

ラスター画像とはコンピューターで扱う画像の表現形式のひとつです。

・ラスター形式

・ラスターイメージ

・ラスターグラフィックス

・ビットマップ形式

・ビットマップ

・ビットマップグラフィックス

・ビットマップイメージ

ともいわれます。

 

ラスター画像


ピクセル各点の集まりで画像を表現する画像形式を指します。

 

画像の縮小・拡大・変形には向きませんが、写真などの複雑な画像の表現に適しています。

 

ピクセルが細かければ細かいほど高画質になりますが、媒体により表現できる限界があるので

Webなどのデジタル媒体では72ppi、印刷物の場合は300~350dpiと設定するのが一般的です。

 

こちらも合わせてご覧ください→「【用語解説】ベクター画像とは

 

まとめ


ベクター画像

長所:サイズ変更が容易にできる。

短所:ラスター画像のように微妙な色のグラデーションを出すことができない。

用途:パンフレット、冊子、ロゴなどの印刷やデザインなどに使用される。

制作:Illustrator など

 

ラスター画像

長所:影の微妙な変化、グラデーションを表現することができる。

短所:画像を拡大した際に画質が落ちてしまう。

用途:写真編集、幅広い色を使った画像オブジェクトの作成。

制作:Photoshop など

 

それぞれの特徴を理解し、使い分けをするとよいでしょう。

 


「サポート FAQ(よくある質問)」はデザイン・クリエイティブ製品全般を取り扱う総合商社の株式会社 Too が運営しています。

弊社保守契約をご契約いただきますと、その他のご相談も承れます。是非ご検討ください。

この内容は問題解決に役立ちましたか?

はい   いいえ

記事を作成する際の参考とさせて頂きますので、回答をお願いします。

ら行」の関連記事

本記事で提供する情報の正確性・妥当性につきましては細心の注意を払っておりますが、その保証をするものではありません。また、本記事やリンク先の情報の利用によって不具合や不都合、損害が生じた場合について、当社は一切の責任を負うものではありません。
本記事の内容は掲載時における情報であり、時間の経過により実際と一致しなくなる場合があります。

page top