Mac 掲載日:2017年4月26日
Mac のインターネット接続を共有するように設定すると、Mac を Wi-Fi アクセスポイントとして動作するようにできます。
これにより iPhone / iPad などの他のデバイスは、設定済みの Mac を介してインターネットに接続できます。
※セキュリティの観点から実際に設定を行う前に、システム管理者様にインターネット接続を共有することの是非を必ず確認してください。
●ここでは Ethernet ポートでインターネットに接続している Mac を介して、Wi-Fi で iPhone をインターネットに接続することにします。
1.「共有」システム環境設定を開きます。
2.「共有する接続経路:」ドロップダウンメニューで、Mac がインターネット接続に使用しているネットワークポートを選択します。
今回のケースでは「Ethernet」を選択することになります。
3.「相手のコンピュータでのポート:」リストで、他のデバイスがインターネット接続に使用する予定のネットワークポートの「入」チェックボックスをクリックします。
今回のケースでは「Wi-Fi」を選択することになります。
4「Wi-Fi オプション...」ボタンをクリックして、Macが作成する Wi-Fi ネットワークの「ネットワーク名:」などを設定します。
ここで作成した Wi-Fi ネットワークに iPhone を接続することになります。
※「セキュリティ:」ドロップダウンメニューは「WPA2 パーソナル」に必ず設定してください。
5.「サービス」リストで、「インターネット共有」の「入」チェックボックスをクリックします。
6.iPhone で「Wi-Fi」設定を開き、「4.」で作成した Wi-Fi ネットワークを選択して、パスワードを入力して接続します。
参考「macOS Sierra: Mac 上のインターネット接続を共有する(Appleサポート)」
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