Office に含まれるアプリケーションを起動させようとすると、書類の自動回復が正しく動作せずに、すぐに予期せず終了します

Office に含まれる Word、Excel、PowerPoint の各アプリケーションは作成中の書類を設定に応じて、自動保存/バックアップする機能を搭載しています。

またアプリケーションが予期せず終了した時には、次回起動時に自動バックアップされた書類を使用して、作成途中の書類を自動的に回復するように動作します。

しかしアプリケーションが予期せず終了した時の状態によっては、次回起動時に書類を回復できないばかりか、アプリケーションが予期せず終了してしまうことがあります。

その際には、以下のフォルダに自動保存/バックアップされている書類を削除すると、アプリケーションが起動できるようになることがあります。

  • Office 2011
    ~/ライブラリ/Application Support/Microsoft/Office/Office 2011 AutoRecovery

54431-1.png

  • Office 2016
    ~/ライブラリ/Containers/com.microsoft.*/Data/Library/Preferences/AutoRecovery
    ※フォルダ「com.microsoft.*」はアプリケーション毎に作成されます。スクリーンショットは Excel の例です。

54431-2.png~/ライブラリ はホームフォルダに保存されている「ライブラリ」フォルダのことです。ホームフォルダに「ライブラリ」フォルダが見当たらないときは、「移動」メニューを option キーを押しながら開いて「ライブラリ」を選びます。

 


参考「ファイルを自動的に保存および回復する(Microsoftサポート)」

 

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