株式会社Too

トレーニング導入事例 日本交通株式会社様 様

自社ホームページの情報更新にスピード感を

日本交通株式会社様は、今年で創業85年になるハイヤー・タクシー会社です。 最近ではスマートフォンによる日本初のタクシー配車アプリ(日本交通タクシー配車)のリリース、妊婦専用のサービスを開始等、タクシーを通じて顧客視点の総合サービスを提供されています。
日本交通株式会社様には、Photoshop・IllustratorおよびWEB制作に関する内容をカスタマイズ講習でご受講いただきました。
今回のインタビューでは、Desiをご受講いただいた「ホームページ制作委員会」という制作チームのメンバー、野村様、根本様、徳山様の3名と日本交通株式会社 代表取締役社長の川鍋様にDesiを受講された経緯から受講内容についての感想などお話を伺いました。

「自社ホームページの情報更新にスピード感を。」その想いからのチャレンジ

Desiを受講された経緯

野村氏:
今回Desiを受講したのは、ホームページの作成や更新作業を自分たちで内製化できないだろうかという話が社内で上がったからです。従来ホームページは関連会社の日交データサービスで作成、管理をしていたのですが、アプリ開発等の業務量が増えてきて、ホームページのメンテナンスなどのタイミングが遅れがちになっていました。
我々が載せたい情報があったとしても、掲載するまでにどうしてもタイムロスが発生してしまう状況でした。スピード感が求められる今の時代に伝えたい情報の更新が後手後手になる、その問題をどうしようかというときに、じゃあ我々が直接やればいいのではないかと思い至ったわけです。

プロジェクト制作委員会のメンバー構成

野村氏:
私は普段は労務課といって労働組合の窓口をやっています。根本は営業などの問い合わせ窓口を中心に、徳山は総合研修センターで乗務員教育といった仕事を中心にやっています。
基本的に普段は全く今回のことと関係のない仕事をしているのですが、その中でも比較的にパソコンに強そうなメンバーを集めて制作プロジェクトを立ち上げました。
今回受講したメンバーでもともと制作用のソフトウエアを使ったことのあったメンバーはいなかったので、Desiの講習ではIllustratorやPhotoshopの初級編から教えていただきました。

受講者の要望に合わせたカスタマイズ講習
- デザイン自体を意識するきっかけになった -

Desiを受講した感想

野村氏:
難易度は初級編から始めていただいたので取りかかりやすく、初めて使うIllustratorとPhotoshopで作業をするのが非常に面白かったですね。
大体の操作はできるようになったのですが、操作方法とは別にデザインを一から考えて作るというのは難しいことなんだと改めて思いました。どうしても素人なのでデザインのセンスといったところはまだまだ足りていないと強く感じました。
講習後は電車の中で貼られている広告などのデザインが気になって思わず目がいくようになりました。Desiの受講は本格的にデザインを意識するきっかけにもなりましたね。

徳山氏:
分からないことがあればすぐ講師の方に聞くことができるので、
「こういう使い方があるんだ」
というような発見があったり、十分に技術を吸収できる講座内容であったと思います。
最初は自分にできるのだろうかといった戸惑いもありましたが、今回Desiで勉強したことは、ホームページだけではなく、他の制作物のデザインにも活かしていけるだろうと感じています。

ポイントをついた講習で、すぐに実践力として活かすことができた

講習を受けられてから

野村氏:
現在は、色々な部署からホームページの掲載内容変更の依頼に対応しています。
依頼が来たら即座に対応できるようになったので、情報伝達にスピード感が出たということは当初目指していた形なので非常にメリットを感じています。

根本氏:
日常のホームページの更新作業とは別に、弊社の子会社の「日交練馬」のホームページ制作にも取りかかりました。
受講したメンバーでそれぞれチームを作り、取材してコンテンツの中身を作成、その内容をすでにあるテンプレートに入れこみ、画像や情報の差し替え、レイアウトの変更などをしていきました。

野村氏:
最初は自分たちだけでできるのか不安な部分はあったのですが、Desiでの講習はポイントをついた内容だったということと、弊社の既存ホームページの素材を使って教えていただいたのですぐに実務に活かすことができたのだと思います。
今回のプロジェクトがきっかけで普段なかなか接点のない営業所の人と交流できたりと副次的な効果もあり、その後チームを作って作業を進めていくのもしやすくなりましたね。今は週一回程打ち合わせをして、それ以外はFacebookを使いながらお互いに情報交換しつつ進めています。我々だけでも試行錯誤しながらもどうにか完成できたというのがとても自信につながりましたね。

情報発信力を高めるためにさらなる課題に取り組む

今後の課題や展開

根本氏:
今後は表現の幅を広げるためにも追加でJavascriptなどを勉強しようと思っているところです。またデザインのセンスといったところをもう少し学べたらと考えています。

徳山氏:
すでにあるテンプレートにコンテンツを埋め込むだけで形はできるようにはなりましたが、今後はさらにもう一歩踏み込んで自分たちが考えるイメージでレイアウトから作ってみたいですね。今後更なる新サービスを始めていくにあたって、それに連動したウェブページの作成などにも今のテンプレートに埋め込むというやり方だけなく、一から作っていくことも必要になってくると思っています。そうすればより情報発信力が高まるのではないかと思っています。

野村氏:
日本交通のホームページの中にある妊婦向けコンテンツの「陣痛タクシー」というページをリニューアルしたのですが、最初は他のページと同様のテンプレートの中で中身を変えて作成していました。
しかし「陣痛タクシー」はターゲットが女性なので、普通に文章と写真が並んでいるだけのデザインだと伝わりづらいのではと思い、もっと分かりやすく女性にもっと見てもらえるページにするためにはどうしたらよいかということを自分たちで考え、日交データサービスに手伝ってもらいデザインを一新し作り直しをしました。
今回一から作ることは我々だけではできなかったんですが、自分たちで考えアイディアを出すということはでき始めたと思います。次はそれを形にするところまで自分たちで挑戦していきたいですね。

陣痛タクシーWebサイト

内製化に取り組んで初めてわかったデザインの重要性と難しさ

Desiを受講して意識として変わったこと

川鍋社長Photo

川鍋社長:
ある子会社が外注でホームページを作ったということがありました。このホームページに対して内製で一体どこまで差が出るのかを試したのが日交練馬のホームページでした。外注したものに比べると出来はまだ8割くらいでしょうか。
しかし、自分たちで作ったので更新は怠らずやっていけるし、何よりも「自分たちでやるぞ」という気持ちになれたということが一番重要だったと思っています。ホームページはもはやお客様とのコミュニケーションのコアになりますから、そういうところを自らやっていくという姿勢は経営として持ってないと、どんどん遅れをとってしまうと感じています。
そういった意味でも今回Desiにかけた投資効果は非常に大きかったと思います。

野村氏:
タクシー業界というのは情報発信が下手なんですね。変化の少ない業種なので我々も新しいことをしようといっても今まではなかなか殻から抜け出せずにいました。
しかし、今回Desiを受講して新しい技術と出会って、少しずつ我々でもやれるようになってきたというのは大きな自信になりましたね。ホームページに限らず車内に置くパンフレットなどを自主的に作ってみたりしていますし、情報発信する武器を持たせてもらったというような感覚はあるかもしれません。

根本氏:
元々はIllustratorやPhotoshopも使えなかったですし、自分たちでデザインも作れなかったのでパンフレットも毎回外注に頼んでいたのですが、素材も社内にあるので今後は自分たちで制作できるようにしていこうと話しています。

川鍋社長:
弊社では今後はアプリやWebサービスに力をかけてやっていきたいと考えているので、各社競合サービスが多々ある中で、他社との最後の差別化ってデザインになると思うんですよ。今回内製化を進めてみて、最後は「プロとの差」と「デザインの重要性」に改めて気づきました。それと同時に今回Desiを受講したメンバーの付加価値は確実に上がったと感じています。

今回の日本交通様のように、Desi受講後それを業務に生かし、他の制作物にも自分たちで取り組んでいける可能性を感じていただけたのは非常に大きなことだと思います。今後日本交通様でさらなる社内クリエイターの風土が形成されていくことにDesi講習が関われたことを大変嬉しく感じております。本日は貴重なお話をありがとうございました。

日本交通様向け講習内容

日本交通様への講座は下記の内容で全3回に渡って行いました。
講習で使用したテキストは、定期講習で使用しているテキストと日本交通様用に作成したオリジナルテキストです。

第1回:Photoshop&Illustrator入門
第2回:Photoshop&IllustratorでWEBページ用の画像作成
    WEBデザイン入門(HTML、CSSのルール)
第3回:DreamweaverでWEBサイト制作、更新

1回目:定期講習のテキストを使用し、PhotoshopおよびIllustratorの基本操作を学ぶ。
2回目:日本交通様のWEBサイトのデータを元に、デザインを統一するカスタマイズ講習ならではの実践的な内容。WEBデザインの基礎となるHTMLやCSSとは何かを学ぶ。
3回目:前半はDreamweaver基本講座のテキストを使用し、WEBページをゼロから作成。後半は、日本交通様のWEBページのレイアウトを使用し、更新の際に必要となる操作を確認。

Desi担当講師からのコメント

今この度の日本交通様の講習では、『内製化』『ホームページの素早い更新作業』という明確なゴールがありましたので、リアルで実践的な講習を心がけました。
ご担当者様より、実際にWEBページで使用されているデータをお預かりして、カリキュラムや教材作成を "日本交通様だけのオリジナルの内容" に仕上げることができました。既存のWEBページに追加しても統一感のあるデザインに仕上げていただけるよう、PhotoshopやIllustratorでの素材作成や、Dreamweaverでの更新方法など、ご担当者様からもアドバイスをいただきながら講習を実施いたしました。
ご受講いただいた皆様が、技術の習得のみならず、「新しい発見」や「今後の可能性」を見出していただけたことは大変光栄に思っております

※ 記事は2013年11月現在の内容です。