Acrobat Services APIとは?
Acrobat Service APIは、PDFの作成、変換、データ抽出、保護、アクセシビリティ向上などを可能にするクラウドベースのAPIです。
            これにより、業務システムへの簡単な統合や大規模なドキュメント処理の自動化が実現し、業務効率化とコスト削減をサポートします。
Acrobat Services API 機能構成
公開
PDF Embed API(無料)
閲覧のエクスペリエンスをWebアプリに埋め込む。アナリティクス機能も提供。
変換
PDF Services API
PDFを作成、結合、他のドキュメントフォーマットへの書き出しなどを⾏う。
作成
Document Generation API
WordテンプレートとJSONデータからPDFまたはWordドキュメントを動的に⽣成する。
抽出
PDF Extract API
PDFコンテンツからデータを抽出してJSONデータに変換する。図表の抽出にも対応。
e-シール
Electronic Seal API
PDFに電⼦的な社印(e-シール) を付与する。TSPやAATLにも対応。
アクセシビリティ
PDF Accessibility Auto-Tag API
スクリーンリーダー等のツールが正しく動作するようにアクセシビリティタグを⾃動付与。
購入プラン
Acrobat Service APIの購入プランは、トランザクション数に基づく「パック」形式で提供されます。
トランザクションは次回更新日まで有効で、カスタム数量の購入は不可です。
| トランザクション数 | 年額(税抜) | 
|---|---|
| 25,000 | ¥208,000 | 
| 75,000 | ¥582,720 | 
| 250,000 | ¥1,803,720 | 
| 500,000 | ¥3,330,000 | 
| 750,000 | ¥4,578,720 | 
Acrobat Services APIの処理制限
以下の処理制限を超えるAPIコールはエラーになります。
| 処理制限 | 上限値 | 
|---|---|
| ドキュメント数の上限 | 20 | 
| ドキュメントのファイルサイズの上限 | 100MB | 
| ドキュメントトランザクション毎の出力イメージ数(export) | 50 | 
| ページの上限(ExtractおよびAccessibility Auto-Tag) | 400 | 
| ページの上限(スキャン:ExtractおよびAccessibility Auto-Tag) | 150 | 
| JSONファイルサイズ(Document GenerationおよびHTML to PDF) | 10MB | 
| 毎分のリクエスト数 | 25RPM(Free Tier)/ 100RPM(有料プラン) | 
Acrobat Services API よくある質問
トランザクションの消費はAdmin Consoleから管理できますか?
Admin Consoleでは、トランザクションの消費数を確認できません。
デベロッパーコンソールにのみ表示されます。
トランザクションはどのように計算/消費されますか?
Acrobat Service APIの操作内容に応じて、異なる数のトランザクションを消費します。
詳細はお問い合わせください。
同じ開発者アカウントで試用版から有料版に移行できますか?
同じ開発者アカウントで無料版から有料版に移行することはできません。
開発者はAPIキーを交換する必要があります。
