
皆さんこんにちは!
株式会社Tooのアドビスクール「Desi(デジ)」講師です。
普段の講習や企業研修でもよくご質問いただくのがPDFについてです。
日頃なんとなく選んでいる設定をもっと深く知ることで仕事に活かすことができます。
そこで本日から一週間に一度、計5回の短期集中でPDFについての記事をアップしていきます。
書き出しの設定についてはIllustrator(イラストレーター)を使ってご紹介し、さらに出来上がったPDFの設定を確認するためのAcrobat(アクロバット)にも触れていきます。
今回は短期集中連載の1回目として「IllustratorからPDFを書き出す①〜ファイル形式編〜」です。
皆さんもご存知のように他のアプリと大きく違う点として、IllustratorはPDFを「書き出し」ではなく「コピーを保存」で作成します。
※もちろん「別名で保存」でも問題ありませんが、作業中のファイル自体がPDFに切り替わってしまうため、事故を防ぐ意味でもPDFを保存する際は「コピーを保存」をお勧めしています。

「ファイルメニュー→コピーを保存」を選び「ファイル形式(Mac)/ファイルの種類(Windows)」にて「Adobe PDF(pdf)」を選択します。

次にPDFの設定ダイアログが表示されます。
「Acrobat PDFプリセット」で設定を選ぶことが可能です。

ここでは代表的なものをグループに分けて触れておきます。
PDF/Xは印刷用PDFの国際標準規格(ISO)です。
PDF/X以外で印刷用の保存形式は以下の3つです。
確認用のPDF形式はWebでの公開や、メールへの添付を目的とした、データを軽くすることに特化しています。
Illustratorの場合、再編集性を考慮した形式があります。

印刷会社様や出力センター様から指示があった場合はその設定を使うようにしてください。
設定をまとめた「.joboptions」という拡張子のファイルが供給される場合もございます。
次回は第2回「圧縮」と「トンボと断ち落とし」の設定についてご案内します。
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ありがとうございました。
今後も最新情報やTIPSなど配信していきますので、ぜひご覧ください!
記事は2026年5月12日現在の内容です。