
皆さんこんにちは!
株式会社Tooのアドビスクール「Desi(デジ)」講師です。
2026年4月以降、Illustrator(イラストレーター)にもデザインワークのスピードと表現力を高めるアップデートが多岐にわたって追加されています。「Photoshopを開かずにIllustratorだけで完結させたい」「クライアントからの急な修正やバリエーション出しを、時間をかけずに終わらせたい」というデザイナーの皆さんにぴったりの、実務に直結した5つの機能をご紹介します!
Illustrator上に配置した写真などのラスター画像に対して、Photoshopを開くことなくIllustrator内で直接「生成拡張」や「背景の削除」を実行できるようになりました。「縦長で支給された写真を横長バナーの比率に広げたい」「レイアウト上で写真の背景だけサッと消したい」といったDTP・Web制作の頻出作業が、Illustrator単体で完結します。



手描きのラフスケッチや写真を取り込み、それをベースにして直接編集可能なベクターアートを生成する機能です。文字だけのプロンプト入力では伝えにくい「この構図」「このシルエット」を手描きラフから直感的にベクター化できるため、アイコンの量産やデザインのプロトタイプ作成がスピーディになります。

作成済みのベクターオブジェクトを選択し、テキストで指示を出すだけでディテールを追加・変更できる機能です。「もう少し和風の装飾を足して」「ポップな配色に変更して」といったクライアントからの抽象的なリクエストに対しても、一からパスを描き直すことなく、即座に別パターンを提案できます。

※現在この機能は「ベクターを生成」または「ターンテーブル」を使用して生成されたアートワークでのみ利用可能です
※元オブジェクトが選択されていないとこの機能は使えませんので向かって左のオブジェクトが選択状態になっています
テキストフレームを選択したまま、文章の要約やトーン変更、翻訳、さらに「テキストフレームのサイズに合わせた文字量調整」が行える機能です。バナー制作時のコピーの文字あふれ調整や、カタログの流し込みテキストの調整にかかっていた地道な手作業を大幅に自動化できます。


専用のブレンドパネルが新設され、ブレンド軸の反転やステップ数の設定をカンバス上でリアルタイムにプレビューしながら調整できるようになりました。多くの方が日常的に使用する機能が約28年ぶり(Illustrator8.0以来)にアップデートされました。


いかがでしたでしょうか?
生成AIによる大幅な効率化だけでなく、配置画像の処理やテキスト調整など、日々のレイアウト業務の手間を減らす機能が充実しています。ぜひ最新バージョンにアップデートして、制作フローに取り入れてみてください!
弊社では、アドビ製品の導入(正規販売代理店)から、Illustrator/Fireflyを含む生成AI活用研修まで、現場での運用を見据えたサポートをおこなっています。「新機能を試したものの、制作フローに落とし込めない」「チームに教育したい」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。

また、本ブログでは今後もアドビの最新情報や制作に役立つTIPSを随時更新していきますので、ぜひご覧ください!
【Photoshop】レタッチと合成の常識が変わる!作業ストレスを解消する最近の新機能5選
【InDesign】実務で活かせる生成AIの新機能
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ありがとうございました。
今後も最新情報やTIPSなど配信していきますので、ぜひご覧ください!
記事は2026年9月15日現在の内容です。