Mac PoCプログラム
Mac導入に関する検証をトータルサポートします。
Windows中心の環境でも、Macを継続的に利用するためのベストプラクティスを実践しましょう。
Apple Professional Servicesで提供されている内容のPoCサポートサービスを、Too独自の有償サービスとして提供。モジュール化された検証項目を組織の環境や導入状況に合わせて、ステップごとに丁寧にオンボーディングし、Macの業務利用に関する不安を払拭します。
- 実際の検証期間は3~5ヶ月程度を想定しています。
- 金額については個別にお見積りとなりますので、担当営業にお問い合わせください。
- 業務PCの従業員選択制を取り入れたい。
- Windowsベースの業務環境だがMacが増えてきた。
Macも同等レベルでサポートできる混在環境を整えたい。 - Macでも制限なく社内ネットワークやリソースにアクセスし、業務ができるようにしたい。
そんな場合はぜひTooの「Mac PoCプログラム」にお任せください。
Mac PoCプログラムの流れ
現時点のMac導入に関する技術/労務背景と課題を把握し、リモートもしくはオンサイトでPoCの作業を実施します。PoCを通じて、Macを利用するためのツール環境(デバイス管理[MDM]やネットワーク構成など)を整えます。
その後、オンサイトで検証環境の実装を行いつつ、適切な管理運用を行う具体的なノウハウをお伝えします。
最後に、User Acceptance Test(UAT: ユーザー受け入れテスト)などを通して、Mac PoCプログラムを無事完了できるか確認します。最終報告書を作成し、今後のMac導入の運用フローに滞りがないか確認し、次のステップを決定します。
PoCの次のステップは、特定の部門や事業部でのパイロット導入になります。
(1)PoCフェーズ 実施事項
【評価項目の策定】
- プロビジョニング(初期設定・配備等)
- アプリケーション動作(WEB・ネイティブアプリ・仮想化等)
- ネットワーク接続(社内ネットワーク接続・VPN等)
- 認証(ネットワーク・SSO等)およびセキュリティ
- デバイス管理(資産管理・ソフトウェア配布/管理・セキュリティ設定等)
【検証用Macによる既存環境への接続テスト】
- 環境の全体把握:認証サーバ(Active Directoryなど)・ネットワーク環境・PC機器構成・スペック等の確認
- テスト手順の決定
- アプリケーション・インターネット・プリンタ等の動作環境
- ファイルサーバ等の接続
(2)Pilotフェーズ 実施事項
【特定の部門や事業部でのMacのパイロット導入】
(3)Productionフェーズ 実施事項
【Macの全社展開】
- Jamf製品の導入と展開
- 従業員選択制の運用開始
【開始にあたって】
事前ヒアリングを実施の上、PoCへの事前合意が必要となります。
検証内容の理解、検証が必要な理由、参加者、提供される成果物、ゴール設定について、事前にディスカッションを行い、全ての必要事項を合意してから契約が可能となります。
【Mac PoCプログラムの実施項目】
Mac PoCプログラムでは各検証項目をモジュール化し、Mac導入から運用管理に必要な項目を適切に評価します。
Mac Evaluation Utility(MEU)を利用した環境調査の実施
- Mac Evaluation UtilityはAppleが提供する環境評価用アプリケーションです。
既存インフラ環境にMacを参加させる場合の構成図
- 作成した構成図は納品物としてご提供いたします。
ゼロタッチ導入による展開方法の検討
- ゼロタッチ導入について詳細を動画で見る
Macを既存インフラ環境に参加させる方法
管理者側、ユーザ側で行う設定事項
Macの運用管理、制御の方法(ソフトウェアアップデートやパッチ適用など)
Microsoft Officeを中心としたアプリケーション利用
業務システムやイントラなどの閲覧方法の検討
Windowsと比較した際の、管理者側と利用者側の制約
インフラに対する制約
現行ルールと比較し、セキュリティ面で新たに懸念となりうる事項
検証用Macを利用して上記運用や制約について確認
- 実施項目は一例です。実際の内容と異なる場合がございます。
- Macを既存のネットワーク環境に接続して、業務利用するため可否の判断に必要な検討のみを行います。
(準委任契約を前提としています。) - 現状の環境を整理した詳細なドキュメントや手順書などの作成は含まれておりません。
実施項目はお客様の運用状況に合わせて調整いたしますので、まずはお問い合わせください。