Tooは企業におけるデジタルマーケティングの取り組みの重要性に着目しています。具体的な活動として企業研修の提供セミナーなどの情報発信を通じて、お客様にデジタルマーケティングの取り組みをご提案しています。
この記事では2019年7月9日(火)にTooの本社内にあるThe Gallery Tooにて行われた、デジタルマーケティングビジネスセミナー「企業のデジタル変革のためのマーケティング体制とは」をレポートします。
コミュニケーションのデジタル化により、企業と生活者との接点も「デジタル」が主流になっています。それに伴い、企業のマーケティングのあり方も変化が求められています。時代にあったマーケティング活動のあり方を、Tooマーケティング講師である高田信宏が解説しました。

そもそもデジタルマーケティングとは?

ひとことで言うと、インターネットやIT技術などの、「デジタル」を活用したマーケティングです。例えばウェブマーケティングはその代表で、ウェブサイトや検索エンジンを通してプロモーションやブランディングなどのマーケティング活動を行います。

「個」を尊重する現代のマーケティング

まずは、マーケティングの歴史についてのお話です。初期段階である1950年〜60年代はマーケティング1.0の時代。現在ほど製品やサービスがあふれていないため、良いものを安く作れば売れるという状況です。お客様へ発信するものは、「企業のミッション」が中心。不特定多数の人に発信するのが主流でした。
一方60年ほどたった現代は、マーケティング4.0と呼ばれる時代。消費者の興味関心の先にある自己実現欲求を満たすことができるかが、非常に重要になってきています。例えば製品を手にした人が、他の人に共有する、さらには自身の存在を認めてもらうにはどうすればよいか?などというところまで考える必要があります。
さらに現代の大きな特徴として、お客様ニーズや年代などで分けられた集団から「個」になったことが挙げられます。企業は個々のお客様との心のつながりを作ることが大切になってきています。時代の変化に伴って、マーケティングそのものの捉え方も変わってきています。デジタル変革とどのように向き合えば良いのか、顧客へのアプローチについても触れながら、刻一刻と変化するマーケティング事情を解説しました。



マーケティングの運用体制

後半はマーケティングの運用体制についてです。マーケティング4.0に対応したいと考えたとき、自社のマーケティング体制でコストを抑えながら実績を作るためには何が必要かなど、さらに実践的なマーケティングのお話に入っていきました。
その中で注目されるのが、現代の組織のあり方です。今求められているのはティール組織という体制です。この体制の特徴は、経営者や上司が社員の業務を支持・管理しないこと。組織がピラミット型の構造をしておらず、全員が同等に協力し合いながら業務にあたります。従来の組織運営の体制とは全く異なる考え方と言えるのではないでしょうか。
また、デジタルマーケティングを効果的に運用するためには、自走できる体制を作ることが一番重要です。とりあえず導入してみよう、という始め方ではデジタルマーケティングはうまくいきません。一人一人が組織やプロジェクトで存在する意義を見つけ、具体的なゴールのイメージを持つことで、企業独自の改善ループを生み出すことができます。

最後に

今回のセミナーは、デジタルマーケティングとは何か、組織での活用方法など、企業がデジタル変革に対応するには何が必要かを解説する内容でした。自分たちが成長するために、生き残るためにもデジタルマーケティングの知識はこれから必須となっていくのではないでしょうか。
Tooではマーケティング個別相談会「マーケティング課題抽出テラス」を定期開催しています。無料の個別相談会ですので、ご興味を持たれた方はぜひこちらもあわせてご覧ください。