デザイン(DESIGN)にマーケティングスキルは必要か?


セミナーアンケート回答:「マーケティングスキル必要ない」の回答者はなし

Tooが開催するデジタルマーケティングセミナーには毎回多数のお客様にお越しいただいており、マーケティングへの注目度の高さがうかがえます。
ご来場いただいたお客様にご協力をお願いしているアンケートから、興味深い回答をご紹介します。

Q:デザインにマーケティングスキルは必要だと思いますか?



回答項目は以下の3点。
○ 必須だと思う ○ 必要だと思う ○ 必要だと思わない

結果、「必要だと思わない」と答えた人は一人もいませんでした。特に「必須だと思う」と回答された方は、「必要だと思う」を上回っています。すでにお客様の中では、デザインを行う上でマーケティングスキルの必要性を強く意識されているようです。

「デザイン」を行うためにもマーケティング視点を取り入れよう

改めていうまでもないですが、デザインとは、問題解決のために実践する手段や設計思想です。デザインには、成果物の見た目を整えるなどの狭義のものもありますが、本来、企業の経営課題にも深く関わって実施する仕事でもあります。
ウェブサイトには、商品の販売や問い合わせを獲得するなど、経営課題に応じた目的が存在します。その運営には、目的達成のために訪問者分析や集客施策などでマーケティングスキルが求められます。そこに携わるのはマーケターやそれを兼務する人物である場合が一般的で、PDCAを回して常に改善していくことが重要です。
しかし「Action」であるランディングページ制作/サイト全面リニューアルなどの場面では、担当者視点で単に見た目を変えるだけの施策では、思ったような効果が得られないことがあります。
そういった場合には、まさに経営課題を理解し「デザインできる」デザイナーの出番です。経営意志を理解・把握し、戦略や戦術を意識しながらマーケティング視点を持って経営課題を解決 = デザインすることが求められてきています。


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