ビジネスにおいて契約書や申請書、マニュアル、約款などの作成時に取引先から新旧対照表の提出を求められるケースは多々あります。それらの書類はほんのわずかな違いが大きな影響を及ぼすケースもあります。 だからこそ“差分の見える化”は非常に重要ですが 、Word標準の機能だけでは限界があります。
弊社では新旧対照表作成には専用アドイン「新旧文書」をご提案していますが、その中でも「Wordだけで作成できるのでは?」というご質問をよくいただきます。
そこで、この記事ではWordのアドインである「新旧文書」導入の必要性を解説します。
Wordは新旧対照表の作成には向かない
Microsoft Wordにも「文書比較機能」は標準搭載されています。基本的には編集者が文書を作成するために利用する機能で、チームメンバーに校正してもらう時などで大活躍します。
この機能を使っても変更点の確認は可能ですが、社外の第三者に変更箇所を確認してもらうための書類作成用として利用するには、以下のような理由によりお勧めできません。
Wordの文書比較では第三者への確認資料としては不十分な理由
変更箇所を素早く確認しづらい
- 文中の赤字や取り消し線では「誰が見ても分かる形」になっていない。
- 変更が多いと、変更箇所がわかっても1文として読むことが難しい。
- そもそもの変更点がわかりにくいため、チェックの時間もかかり、見落としミスが発生しやすい。
書式・表・図を整えるのが大変
- 価格一覧表など数値の一覧が文章の中にある場合、全てに変更が入っていると異なっている箇所がわかりにくい。
第三者に変更箇所を明確に伝えるためには、Wordの「文書比較機能」の結果では役者不足になりがちなので、新旧対照表の作成が求められます。特に法令や約款などの改訂内容を第三者に伝える手段として、必須の書類と言えるでしょう。
Wordの文書比較の結果から、手作業で新旧対照表の作成するケースもありますが、同様に以下のような理由でお勧めできません。
Wordの文書比較の結果から、手作業で新旧対照表を作成することの危険な理由
- Wordの文書比較の結果からのコピペでは、コピペ忘れなど、ミスが起きやすい。
- 書式・表・図が崩れやすく、提出用資料には使えない。
- 手作業で新旧対照表形式にまとめるのは、元の文書の作成もしなくてはならず、二度手間になる。
新旧対照表を作成する主な意味
新旧対照表作成の主な利点は、変更点の把握と記録、情報管理の効率化と第三者への説明のしやすさにあります。
具体的には、文書の改訂前後の内容を並べて比較することで、どこがどのように変わったのかが一目で分かり、バージョン管理や、メンバー変更時の対応がしやすくなります。新旧対照表は差分だけを素早く確認するためのものですので、変更されていない箇所を含む文章全体は必ずしも必要ではありません。
もちろん、Wordでも新旧対照表自体は作成できますが、目視を含む手作業で作成する必要があり、正確性の観点から見ても不安が残ります。
以上のように第三者に明確に変更箇所を伝えるには、新旧対照表が必要でその作成には、Wordの標準機能では不十分です。そこで専用のツールを導入することで、大幅な効率化が実現可能になるのです。
新旧対照表作成のためのWord・Excel用アドイン「新旧文書」
新旧文書は、Word・Excel形式で作成された文書において、変更前後のファイルを指定するだけで、新旧対照表を自動で作成してくれるMicrosoft Word用のアドインです。(Excel用も用意されています。)アドインですので同じアプリに機能が追加される形で利用可能です。
簡単に新旧対照表が作成でき、文書改定作業時のミスや、チェック作業の減少につながります。さらに、お客様の業務環境に合わせてTooが作成するお客様専用作業マニュアルを活用いただくことで、校正を担当される職員の人事変更があった際、引き継ぎの仕組みづくりが可能です。
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新旧文書
新旧文書はWord/Excelで作成された重要文書の、あらゆる改訂作業の効率化と品質の向上を実現するソフトウェアです。新旧対照表を自動作成できます。
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