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【前編】ドメイン参加せず社内リソースに簡単にアクセスできる「シングルサインオン機能拡張」を検証!

認証基盤がクラウドの IdP に移行する中、Mac においても「Jamf Connect」を使用することで、「Okta」や「Azure AD」から認証情報を参照することができるようになっております。 とはいえ、未だ「Active Directory」を運用している企業や教育機関があり、認証基盤をクラウドに移行しきれていないのが現状です。 macOS には「Active Directory(以下AD)」を認証先としてドメイン参加(バインドと言います)するための OS 標準機能として、「Active Directory プラグイン」が搭載されております。特別な設定を必要とせず Windows と同じ認証情報を利用できるため、多くの企業や教育機関で利用されてきた歴史があります。 ただし、AD 側の設定によっては Mac を安定して運用することができない等の課題も多くありました。 その様な背景から、現在では Apple も Mac のドメイン参加を推奨しなくなっており、その代替手段として「シングルサインオン機能拡張」を用意しています。 今回は「シングルサインオン機能拡張」は何が出来て、どの様に設定するのか確認していきたいと思います。 ※ちなみに、「シングルサインオン機能拡張」は原文では「Extensible Single Sign-on」となるのですが、日本語訳はメーカーやページによって異なっています。 Apple社は「シングルサインオン機能拡張」もしくは「拡張シングルサインオン」表記、Jamf社は「シングルサインオン拡張機能」表記であることが多いです。(紛らわしいですね...。) 今回は「シングルサインオン機能拡張」で統一していますので、予めご了承ください。

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2023/07/12