EDIX東京2025イベントレポート「Macで拓く、未来の学び」

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    日本最大の教育総合展EDIX東京2025が開催!

    今年も日本最大の教育総合展EDIX東京が、4月23日(水)〜25日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催されました。
    3日間の総参加者数は23,858人と、イベント全体が大きな盛り上がりを見せました。
    Tooの出展スペースでは、実際にMacの機能を体験できるブースをご用意し、教育機関におけるMacの利活用についてご紹介しました。
    今年4月に日本語対応したばかりのApple Intelligenceも体験いただき、多くの方からご好評をいただきました。

    今回のブログでは、Tooの出展内容や会場の様子をレポート形式でお届けします!

    出展テーマ「Macで拓く、未来の学び」

    今年のTooの出展スペースでは教育機関におけるMacの利活用をメインテーマに、生徒用デバイス・教員用デバイスの観点からMacの機能やTooの提供サービスをご紹介しました。

    話題のAI活用にも焦点を当て、Appleデバイスで利用できるApple Intelligenceと、画像生成ツールのAdobe Fireflyを体験できるブースを設置。
    Apple Intelligenceの画像生成機能やテキストの要約・校正機能をお試しいただいた方々から、生成スピードや精度の高さを評価いただきました。

    Apple Intelligenceの機能とは?

    Apple Intelligenceは、OSに標準的に搭載されたAppleのパーソナルインテリジェンスシステムです。

    Mac、iPadではM1チップ以降を搭載したモデル、iPhoneは16の全モデルと15の高性能モデルであるiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxが対応しています。
    Mac、iPad、iPhoneのどのモデルも、OSを最新の状態(Mac:15.4、iPad/iPhone:18.4)にアップデートすることで使用できます。

    イメージを瞬時に画像化「Image Playground」

    Image Playgroundアプリを使えば、写真やテキスト入力により数秒で画像を生成することができます。その場で撮影した写真でも画像の生成が可能なので、自分だけのオリジナルアイコンも作成できます。

    文章校正の手間を削減「作文ツール」

    選択した文章の校正や書き直し、要約、特定の語調への調整が可能です。校正機能では、誤字脱字や変換ミスの指摘・修正を自動で行ってくれるので、資料を修正する手間が削減されます。

    録音の文字起こしから要約まで「トランスクリプト」

    メモアプリや電話アプリで音声を録音し、文字起こしや、録音した音声の要約を生成することが可能です。 文字起こしを元に作文ツールを使うこともできるので、文章の整理にかかる時間が短縮されます。

    Image Playgroundを体験した来場者からは、「5秒ほどで生成されるのでストレスがない」「著作権フリーで画像を使用できるのは安心感がある」といった声をいただきました。
    また、作文ツールについても「入力した内容がAIに学習されないので、生徒も安心して使えそう」などの反応がありました。

    Apple Intelligenceで扱う情報はオンデバイス上で処理され、プライバシーを保護しつつ使用できる点が、EDIXでは特に好評だった印象です。

    生徒用デバイスとしてのMac

    16GBのメモリを標準搭載したパワフルなMacは、中学校から高校、通信制高校、大学まで、幅広い教育機関に最適なデバイスです。

    プログラミング教育を強化したい学校や、探究活動に力を入れたい学校にとって、Macの高いパフォーマンスと直感的な操作性は、学びの質を向上させる強力なツールとなります。
    洗練されたデザインと優れたクリエイティブ機能により、他の学校との差別化を図り、学校の個性を際立たせることが可能です。

    iPad・Mac学生個人販売プログラム(BYAD/BYODプログラム)

    Tooなら、各教育機関専用のパンフレットや購入Webサイトの作成、集金・販売管理、配送に至るまで、すべてをお任せいただけます。
    小・中学校、高等学校、大学、学習塾まで、学生価格でAppleデバイスを購入可能です。

    iPad・Mac学生個人販売プログラム(BYAD/BYODプログラム)外部サイト

    まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)

    本プログラムは、各ご家庭の経済的負担を軽減する残価設定型のお支払い方法です。
    利用期間終了後のデバイス返却を前提に、残存価値をあらかじめ差し引いた金額でiPadやMacを分割購入可能。
    お支払総額と月づきのお支払額の両方を抑えることで各ご家庭の費用負担を軽減できます。

    まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)外部サイト

    Tooあんしんパック エデュケーション

    Tooあんしんパックとは、通常の保守サービスでは及ばない物損の修理を保証するサービスです。
    回数制限はなく、経年による保証上限金額の逓減もないため、何度でも100%の修理が受けられます。
    正規サービスプロバイダならではの修理対応で「もしもに備えたあんしん」を提供します。

    Tooあんしんパック エデュケーション外部サイト

    Adobe Firefly

    Adobe Fireflyを利用すると、Al技術を活用したツールで簡単にプロフェッショナルな画像や動画を作成できます。
    直感的な操作で、授業でのコンテンツ制作をサポートし、生徒の問題解決能力を育てます。

    Adobe Firefly外部サイト

    EDIXでは、BYAD/BYODでの生徒1人1台デバイス配備に関して、保護者の経済的負担をできるだけ軽減したいとのニーズが多く寄せられました。
    そんな中特に好評だったのが、Appleデバイスの初期導入費を抑えられる「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」。
    2025年度は124校の学校様で採用いただき、「最新機種のデバイスを選択できた」「BYAD初年度だったが購入のお願いがしやすくなった」等のお声をいただいております。

    教員用デバイスとしてのMac

    業務用PCを従業員がWindows PCまたはMacから自由に選ぶ、「従業員選択制(Em­ployee Choice)」という考え方が広がっています。
    この流れは教育現場にも波及し、教員用デバイスとしてMacを選択する学校が増えています。

    特に、生徒にiPad・Macを配備している学校では、教員用デバイスのOSを統一させることは重要です。
    OSを統一することでAppleデバイス間の連係機能をフル活用でき、生徒へのデータ共有や校務処理における業務効率の向上が期待できます。

    Apple Financial Services(AFS)

    教員用およびPC教室で使用するiPadやMacの導入なら、Apple Financial Services(AFS)が便利。
    AFSとは、利用終了後のデバイス返却を前提とした、2~4年間の残価設定型オペレーティングリースです。
    Appleデバイスの残存価値を利用して総支払額を抑えつつ月額支払いが可能な、法人および教育機関様向けのサービスです。

    Apple Financial Services(AFS)外部サイト

    Jamf Pro

    Jamf ProはApple製品に特化したデバイス管理ソリューションです。
    デバイス配布前のキッティングや、授業準備でのApp配布、年次更新作業など、Appleデバイス管理のセキュリティを高め、運用管理の負担を軽減します。
    JamfのGold ResellerであるTooが、それぞれの教育機関のICT環境に合わせた導入を支援します。

    Jamf Pro外部サイト

    教員向けiPad・Mac活用研修

    教員向けiPad・Mac活用研修は、授業で使えるデバイスの基本操作やAppの活用方法をレクチャーするサービスです。
    Appleに認定された 「Apple Professional Learning (APL) スペシャリスト」 が研修講師を担当。
    教員のスキルアップはもちろん、生徒の学習意欲や創造力をより高める革新的な授業作りをサポートします。

    教員向けiPad・Mac活用研修外部サイト

    EDIXでは、元々Macユーザーだったので校務でもMacを利用したい、学生用デバイスにiPadを導入しているので教員用デバイスのMacに興味がある…そんな方々のお立ち寄りが多かった印象です。
    教員用デバイスの選択肢を広げることは、多様な働き方に対応できる環境づくりにつながります。
    また、Appleデバイスに初めて触れる方や操作に不安がある方も、教員向けのiPad・Mac活用研修をご利用いただくことで基本操作を習得できるので、安心して導入いただけます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?
    EDIX東京2025におけるTooの展示内容について詳しくお伝えしました。

    会場全体の出展内容としては、去年に引き続き業務改善に関する展示のほか、生成AIに焦点を当てたブースやセミナーが多く見受けられました。
    AI機能が生活に浸透しつつある昨今、利用時のルールの立て付けや活用場面など、教育機関における生成AIとの付き合い方について関心が高まっているようです。

    来年、EDIX東京2026は5/13(水)~15(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催とのこと。
    今年度に引き続きTooも出展予定ですので、来場した際にはぜひお立ち寄りください!

    ご興味のある内容がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

    記事は2025年5月14日現在の内容です。

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