CDN(Contents Delivery Network)とは



CDNサービスとはコンテンツ配信ネットワーク(Contents Delivery Network)のことで、CDNで構築されているキャッシュサーバ群をオリジナルWebサーバの前面に配置し、クライアントからのアクセスを肩代わりして受けることで、CDN側でキャッシュされたWebコンテンツを高速に配信し、かつオリジナルWebサーバを保護することも可能なサービスです。

CDNのキャッシュサーバは国内だけではなく世界各地に分散して配置されているため、ユーザのアクセス元に近いキャッシュサーバが自動的に選ばれ、効率的にコンテンツが配信されます。


解決できる課題

Webサイトのパフォーマンス向上

本CDNサービスはIDCフロンティアの「IDCFクラウド CDN」を基盤としており、国内外の配信拠点網(キャッシュサーバ群)を活用し、最適な拠点からコンテンツを高速配信可能です。

Webサイトのレスポンスが向上することでコンテンツ表示までの待ち時間が低減され、UX向上・検索順位の改善が期待できます。


Webサーバの負荷低減

近年ではネットニュースやSNS経由でWebサイトへのアクセスが急増し、突発的にWebサーバが高負荷状態となり「サイトが重い・表示されない」という事態が発生するケースが散見されます。

本CDNサービスを導入し、オリジナルのWebサーバへのアクセスをCDNに肩代わりさせることで、オリジナルWebサーバの負荷を低減し、より安定したコンテンツ配信が可能となります。


DDoS攻撃への対策

DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃とは、機械的に大量のデータを送りつけることでリクエストを殺到させ、Webサーバの負荷を高めて意図的にWebサイトが閲覧できない状態を作り出す攻撃です。

本CDNサービスを導入し、DDoS攻撃をCDNに受けてもらうことで、コンテンツの安定配信と攻撃からオリジナルWebサーバを保護することが可能となります。



主な機能・特徴

強力な配信性能

国内3拠点を含むグローバル72拠点(2020年6月時点)から配信可能。最適な場所から配信することでエンドユーザーのUX向上が期待できます。



CDNアクセスログの提供

CDNへのアクセスログをオリジナルWebサーバ側に保管が可能です。




利用した分だけお支払い

基本的な料金はCDNへのリクエスト数と転送量によって決まります。アクセスが少ない平時はコストを抑えて利用した分だけ従量課金という、合理的な料金体系です。



管理はTOWSにおまかせ

どうやってこのサービスを適用させればいいのか?という疑問はすぐに解決できます。
ヒアリングを踏んでから初期設定と調整、そして運用中の設定変更まで、オペレーションをTOWSにおまかせできます。




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