こんにちは!Too広報担当の嶋です。やっと涼しくなり、秋らしい気候になってきましたね。今年はなかなか暑さが収まらず、「このまま常夏の国になってしまったらどうしよう」と心配していたのですが、まだ四季があるようでほっとしました。季節の変わり目、体調を崩されないようにお過ごしくださいね。
「Designship 2025」が10月11日(土)12日(日)の2日間、東京ミッドタウン ホール&カンファレンスにて開催され、TooがGOLDスポンサーとして参加しました。現地の様子をレポートします。
Designshipとは
一般社団法人デザインシップが主催するDesignshipは、最前線のデザインを学び、第一線のデザイナーと語り合う、年に一度のデザインカンファレンスです。「広がりすぎたデザインを、接続する。」をコンセプトに、約80セッションが行われ、多様な立場のデザイナーがそれぞれの物語や挑戦を発信しました。
Tooは、昨年からDesignshipに出展。若手メンバーを中心に出展内容を企画し、今年はブース出展と、スポンサーセッションへの登壇を通して、デザイナーやデザインに関わる企業、デザインを学ぶ学生と、デザインの未来について一緒に考えると共に、100年以上にわたりデザインの現場に寄り添ってきたTooが未来に目指す姿について発信しました。
「“デザインのそばで働く”という選択肢」
スポンサーセッションに登壇
スポンサーセッションでは、「“デザインのそばで働く”という選択肢」というタイトルで、株式会社Too デザインアカウント部の松本が登壇しました。現在は、広告業界を中心にデザイナーのお客様の制作環境をサポートする松本ですが、前職は「PCや複合機を設置する技術職」というデザインとは異なる領域でキャリアを積んできました。
そんな自身が、デザイナーを"支える側"の立場から見つけたデザインの可能性と魅力、そしてこれからのTooがデザイナーと共に築く未来の姿についてメッセージを発信しました。
入社前はデザインに対して、「特別な才能を持った人がひらめきで生み出すもの」というイメージを持っていたという松本。デザイナーの現場を知るにつれて、デザインは明確な意図や設計に本質を持ち、伝えたいことを可視化する技術であると感じたといいます。
一方で、自身が営業担当として関わっている広告業界をはじめ、デザインを取り巻く環境はここ数十年で大きく変化しました。伝達手段、ニーズの多様化、クリエイティブ制作の民主化によって企業が伝えたいことを社会に届けるまでの構造が複雑化する中で、デザインが持つ課題解決の力は、ビジネスや社会に大きな影響を与えられる存在であると自身の気づきを伝えました。
これからもTooが、そんな価値を届けるデザイナーのパートナーであり続けるために、
「デザイナーの本質を理解すること」
「創造を止めず、成果を育むこと」
「デザインの未来を共創していくこと」
の3つを掲げました。
「変化する時代や多様な価値観を見据え、共に挑戦して伴走するパートナーでありたい。Tooが提供するのは単なるツールではなくて、『創造を継続できる土台』と覚えていただければ」と、デザイン業界をそばで支える仕事の価値を発信しました。
ブース出展「未来のデザイン環境について一緒に考える」
デザインの未来について、来場者とインタラクティブに考える体験型ブースの出展にも挑戦。「10年後の未来に生まれる○○デザイナーとは?」を問いに、付箋に自由に書き出してもらいました。
回答には、「働きがいデザイナー」や「ワークライフデザイナー」、「感情演出デザイナー」「人生デザイナー」「終活デザイナー」「モチベーションデザイナー」など、目に見えないものに対するデザインが多く見られたほか、「古民家デザイナー」「野菜デザイナー」「AIデザイナー」など、さまざまな未来のデザイナー像を見ることができました。
そのほか、デザイン制作環境に関するアンケートも実施し、約270名のデザイナーのリアルな声を集め、より最適なデザイン環境を届けるためのヒントを得ることができました。
100年以上に渡り、デザイン業界を支えてきたToo。Designshipでは、登壇企業や参加者の声から、デザインの今を知ることができ、Tooが目指す姿を考える大変貴重な機会となりました。
Tooでは、デザイン業界に向けた独自の情報発信も行っています。11月には、10周年を迎える特別セミナー「design surf seminar 2025」の開催を控えているほか、デザインオウンドメディア「design surf online」も運営しています!Tooがデザイン業界に向けてどんなお客様と、どんな価値を発信しているのか。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!








