Apple Financial Servicesと標準機選定で、Mac調達コストを約640万円削減!Tooの実践例を紹介!

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    Macは本当に高いのか?

    残価設定リースであるApple Financial Services(AFS)は、通常購入より1-3割ほど金額を抑えてMacを導入することができるサービスです。では、実際にAFSでMacを導入すると、具体的にどれくらいのコストや調達工数が抑えられるのでしょうか。

    今回のブログでは、AFSを提案する立場であるTooが、実際に社内のMac運用をAFSに切り替え、標準機を選定した結果を例に、定期的にMacを入れ替える運用サイクルを作ることで生まれるメリットを紹介していきます。

    業務機としてMacを採用した理由

    冒頭に、TooでMacを業務機として採用した背景を軽くご説明します。

    Tooは、1919年に画材店として創業し、専門商社へと事業を変遷させていく中で、デジタルやデザイン文化をいち早く取り入れてきました。1984年には、Apple社からMacintoshが発売されましたが、翌年1985年には取り扱いを開始しています。

    当時のMacintoshは、本体にプリンターとフロッピードライブをセットして約100万円と、高価なうえに実用性はまだ低く、当初はほとんど売れませんでした。その中でも、新しいことにチャレンジする文化があったことや、クリエイターの環境を変える可能性をデバイスに感じ、Macintoshを販売製品として仕入れ始めました。

    クリエイターズステーション

    1989年に四谷と梅田に開設した、Macintoshのショールームとトレーニングスペースを兼ねた『クリエイターズステーション』

    また、Tooは「お客様がクリエイティブになれる環境をクリエイトする」という使命を持つ会社であるがゆえ、自社の業務機としてもMacを使うようになりました。まだ業務機が1人1台という考えになる前だったので、まずは社内での見積もり作成などに複数人で使うところからです。

    今では、一部バックオフィス系を除くほとんどの社員がMacを利用しています。Windows PCでしか対応できないアプリケーションも少なくなってきているので、クラウドベースの業務環境が整っている会社では、セキュリティや採用、環境などの面からもMacを選定するメリットは大きくなっています。

    ビジネスにおけるMacの価値|製品・サービス|株式会社Too外部サイト

    Apple Financial Servicesで削減できたコストと工数

    2019年には、残価設定リースであるApple Financial Services(AFS)というプログラムが日本でも開始しました。AFSは利用後のMacの残存価値をあらかじめ差し引き、分割払いすることが可能なため、調達コストをある程度抑えることが可能になるサービスです。Tooもお客様への提案を始めつつ、自社での活用を検討しはじめました。

    購入よりお得?Apple Financial Services(AFS)のメリットとレンタルとの違いを解説! | Apple ブログ | Apple | 株式会社Too通常リンク

    その頃の業務用Macは、部門ごとの予算で都度購入申請をしていたため、明確なライフサイクルもなく、実際にMacがどう稼働しているのかも不明瞭な状態でした。スペックが足りない、壊れた、なくした、など不具合があったら入れ替える運用だったため、4,5年の使用が当たり前になっていました。

    発注担当の社員も、都度見積もりを取る手間や、突発的に発生する対応工数、コストに課題を抱えていました。社員増加の背景もあり、自社のMac運用もAFSに切り替えていき、経費や予算も今まで以上にしっかりと管理していくことが方針として決まりました。

    Tooは従業員規模が約500名の会社ですが、2年のサイクルでAFSを更新していくことで、年間約360万円のコスト削減につながったという試算が出ています。単純計算でも、25万円のMacをAFS2年で約6万円のコストセーブ。それが100台あれば約600万円のコスト削減につながります。

    ※コスト試算は、記事執筆時点の残価による計算例となります。

    AFSの導入効果

    もちろん2年で入れ替える必要があるため、購入で長く使う場合と単純に比較はできませんが、常に最新のスペックのMacを使えることで、業務の生産性や従業員満足度の向上にもつながりました。

    AFSで初期費用を抑え、月額費用として平準化できることや、更新サイクルにより、コストの見通しが立てやすくなることも、管理者側には大きなメリットになります。使われなくなったデバイスが放置されることで起きるセキュリティリスクも低減することができます。

    「Macは高い」というイメージを持たれることも多いですが、ライフサイクル全体を見たコストやメリット、運用工数で判断することも大切です。

    Macの調達費用を抑え3年サイクルで入れ替え可能に。クリエイターがモノづくりに集中できる環境を整える(Apple Financial Services導入事例 Whatever Co.様 | ユーザー事例 | 株式会社Too)外部サイト

    標準機選定で削減できたコストと工数

    Apple Financial Services(AFS)による運用は定着しましたが、まだ予算や管理が部門ごとという課題は残っていました。
    そこで次に進めたのが、標準機の選定です。

    今までは特に基準がないまま、高スペックなMacを用意されてしまうことがあったため、まずは自社内で、開発や制作業務など、負荷の高い作業をおこなうメンバーへヒアリングをおこないました。

    結果、下記3種類の標準機を選定することに至りました。

    標準機A:基本業務モデル(基本的な作業向け)
     13インチMacBook Air、メモリ16GB、ストレージ256GB

    標準機B:開発・制作モデル(エンジニア・デザイナー・動画編集向け)
     14インチMacBook Pro、メモリ24GB、ストレージ1TB

    標準機C:高負荷作業モデル(最も高負荷な作業をする人向け)
     14インチMacBook Pro 、メモリ48GB、ストレージ1TB

    ※記事執筆時点のスペック例となります。

    実際に、標準機Aは7割ほど、標準機Bが2割ほどの比率で運用が始まっています。コストに関する試算だけでも、標準機選定で年間約640万円のセーブができました。

    標準機運用が始まることで発注の窓口も全社で一本化しました。スペック選定の手間がなくなったり、在庫の確保ができるようになったりと、管理者側の調達工数にも多くのメリットが生まれました。
    選択肢を減らすことで、本来考えなければいけないコア業務へと多く時間を充てることができるようになったのです。

    Macのライフサイクル全体を適切に管理しよう

    Apple Financial Services(AFS)と標準機選定だけでも、多くのコストと調達工数が削減できたことが伝わったと思います。

    ただ、調達の部分だけがMacのライフサイクルではありません。実際に導入する際のキッティング、デバイスの受け渡し(配送)、故障時の修理、リース満了時の返却など、IT管理者の工数を煩わせる要因は他にも多くあります。

    Tooでは、MacのLCMサービス「UTORITO」を中心に、お客様の環境ごとに最適なMac運用のサポートが可能です。「Macは高いから難しい」と最初から選択肢から外してしまう前に、一度運用全体をどう設計するかという観点で考えてみるのはいかがでしょうか。

    Appleの正規販売店であるTooに、いつでもお気軽にご相談ください。

    記事は2026年2月20日現在の内容です。

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