M5 Pro/M5 Max登場。最新MacBook AirとMacBook Proの特徴は?

2026年3月2日〜4日、「Special Apple Experience」イベントにて、Appleより新製品の発表が行われました。このブログでは、3月2日〜3日に発表された、MacBook Air(M5)、MacBook Pro(M5 Pro/M5 Max)、iPad Air(M4)について、旧製品と比較しながらご紹介します。
同時期に発表されたMacBook Neoについては、別のブログ記事でご紹介していますので、あわせてご覧ください!
初登場MacBook Neoを解説!スペックやおすすめユーザー、MacBook Air・MacBook Proとの違いは?新たに発表された製品一覧
今回発表された新製品は全部で7つです。
- MacBook Air(M5)…本ブログでご紹介!
- MacBook Pro(M5 Pro/M5 Max)…本ブログでご紹介!
- iPad Air(M4)…本ブログでご紹介!
- MacBook Neo…別記事にてご紹介予定
- iPhone 17e
- Studio Display
- Studio Display XDR
M5チップ搭載 MacBook Air
13インチと15インチのMacBook Airには、新しくM5チップが搭載されました。M5チップはすでにMacBook Proに使われており、M4チップと比較して特にGPUにおいて大きな進化が見られます。
M5チップは、大規模なAIモデルでもデバイス上で実行できるように設計されており、AIパフォーマンスに次なる進化をもたらすといわれています。Macを業務利用する多くの企業で標準モデルとして採用されているMacBook AirにM5モデルが登場したことで、ビジネス現場でのAI利用をさらに加速させることが期待できます。
M5チップに関する詳細は、初登場時のブログ「M5チップを搭載した新しいMacの性能比較!Apple Vision Proの後継機も発表?」でも紹介しています。M4チップとの比較も載せていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
今回発表されたMacBook Air(M5)と、一世代前のMacBook Air(M4)の比較表は以下のようになっています。
| MacBook Air(M5) | MacBook Air(M4) ※終売 | |
| 発売時期 | 2026年3月 |
2025年3月 |
| CPU | 10コア | 10コア |
| GPU | 最大10コア(各コアにNeural Accelerator搭載) | 最大10コア |
| メモリ | 16GB/24GB/32GB | 16GB/24GB/32GB |
| ストレージ | 512GB/1TB/2TB/4TB | 256GB/512GB/1TB/2TB |
| Neural Engine | 16コア | 16コア |
| メモリ帯域幅 | 153GB/s | 120GB/s |
| ワイヤレス | Apple N1ワイヤレスネットワークチップ Wi-Fi 7(802.11be) Bluetooth 6 Threadネットワークテクノロジー |
Wi-Fi 6E(802.11ax) Bluetooth 5.3 |
| Apple Store価格 | 184,800円〜 | 164,800円〜(終売) |
カラー、サイズ、重量は据え置きですが、最小ストレージ容量が256GBではなく512GBとなりました。最大ストレージは4TBです。
最小構成の価格はやや上がりましたが、ストレージ512GB同士で比較すると安くなっています。
SSDは前世代と比較して読み込み/書き込みパフォーマンスが2倍高速になった(※1)ので、大量の写真や動画データを読み込むクリエイターや、デバイス上でAIモデルの開発やトレーニングのため大量のデータ処理が必要な方も、スムーズにタスクを進めることができます。
また、iPhone 17で初登場となったApple独自設計のネットワークチップ「Apple N1ネットワークチップ」がMacBook Airにも搭載。これにより、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応可能になり、最大通信速度や接続の安定性も向上しました。
MacBook Proに新チップ「M5 Pro」「M5 Max」搭載
今回新たに「M5 Pro」「M5 Max」と、これらを搭載したMacBook Proが発表されました。
先行してM5チップ搭載MacBook Proは販売されていましたが、これでMacBook ProのチップがすべてM5シリーズになりました。
M5 ProとM5 Maxでは、2つのダイ(シリコン基盤)を1つのシステムオンチップ(SoC)に統合し高帯域幅や低レイテンシを実現する、新しい「Fusionアーキテクチャ」を採用しています。また、6つのスーパーコアと12の高性能コア、合計18コアのCPUを搭載しています。
これにより、複雑なデータの解析や負荷の高いシミュレーションの実行など、CPUに高い負荷がかかる作業も電力効率高く処理することができます。
M5/M5 Pro/M5 Maxの違いは、CPUコア数とGPUコア数、メモリ帯域幅にあります。それぞれを搭載したMacBook Proの比較表は次のようになっています。
| MacBook Pro(M5) | MacBook Pro(M5 Pro)【NEW】 | MacBook Pro(M5 Max)【NEW】 | |
| 発売年月 | 2025年10月 | 2026年3月 | 2026年3月 |
| ストレージ | 1TB/2TB/4TB | 1TB/2TB/4TB | 2TB/4TB/8TB |
| メモリ | 16GB/24GB/32GB | 24GB/36GB/48GB/64GB/128GB | 36GB/48GB/64GB/128GB |
| CPU | 10コア(4つのスーパーコアと6つの高効率コア) | 15コア(5つのスーパーコアと10の高性能コア) もしくは 18コア(6つのスーパーコアと12の高性能コア) |
18コア(6つのスーパーコアと12の高性能コア) |
| GPU | 10コア | 最大20コア | 最大40コア |
| メモリ帯域幅 | 153GB/s | 最大307GB/s | 最大614GB/s |
| 充電と拡張性 | SDXCカードスロット HDMIポート 3.5mmヘッドフォンジャック MagSafe 3ポート Thunderbolt 4(×3) |
SDXCカードスロット HDMIポート 3.5mmヘッドフォンジャック MagSafe 3ポート Thunderbolt 5(×3) |
SDXCカードスロット HDMIポート 3.5mmヘッドフォンジャック MagSafe 3ポート Thunderbolt 5(×3) |
| Apple Store価格(税込) | 279,800円〜 | 369,800円〜 | 599,800円〜 |
以前の世代との性能を比較すると、M5 Pro搭載のMacBook Proは、AI画像生成のパフォーマンスが、M1 Pro搭載MacBook Proと比較して最大7.8倍高速、M4 Pro搭載MacBook Proと比較して最大3.7倍高速になった、という結果が出ています。
M5 Maxの方も、M1 Maxと比べて最大8倍高速に、M4 Maxと比べても最大3.8倍高速になっています。(※2)また、どちらもグラフィックパフォーマンスが一つ前の世代に比べて最大50%も向上しているとのこと。(※3)
M5 Pro搭載MacBook Proは、データモデリングやポストプロダクションのサウンド制作、STEM分野の研究や学習など、負荷の高い作業を行う人に向いているといえるでしょう。
そして、AI研究、アプリ開発や、3Dアニメーション制作など、より高いGPU演算能力とメモリ帯域幅を必要とする場合は、M5 Max搭載のMacBook Proをぜひ検討してみてください。
AppleシリコンもM1チップが登場した2020年から6年が経とうとしています。現在は第5世代の「M5」がベースとなっているので、まだM1チップ搭載のMacを使っている方は、M5チップに買い換えると性能向上を明確に感じられるのではないでしょうか。
M4チップ搭載iPad Air
今回の「Special Apple Experience」イベントでは、1年ぶりにM4チップ搭載の新しいiPad Airも発表されました。
前の世代と比較すると、大きさや重さ、価格はすべて据え置きになっています。カラーもスペースグレイ、ブルー、パープル、スターライトの4色展開のままです。
CPUやGPU、ストレージ容量などは変わっていませんが、搭載チップがアップデートされているので、性能が向上しています。
M4搭載のiPad Airは、M3搭載のiPad Airよりも最大30パーセント高速で、M1搭載のiPad Airよりも最大2.3倍高速です。(※4)メモリ帯域幅が120GB/sに増加しているので、AIモデルをより高速に実行できるようになりました。
また、新しいiPad AirにもApple独自設計のネットワークチップ「Apple N1ネットワークチップ」が搭載されたことで、最大通信速度や接続の安定性も向上しました。
iPad Air(M4)の登場で、現在販売されているiPadシリーズの最新モデルは、次のようになっています。
| iPad Air【NEW】 | iPad Pro | iPad | iPad mini | |
| 発売年月 | 2026年3月 | 2025年10月 | 2025年3月 | 2024年10月 |
| チップ | M4 | M5 | A16 | A17 Pro |
| CPU | 8コア | 最大10コア | 5コア | 6コア |
| GPU | 9コア | 10コア | 4コア | 5コア |
| ストレージ | 128GB/256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB/2TB | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
| カラー | スペースグレイ/ブルー/パープル/スターライト | スペースブラック/シルバー | ブルー/ピンク/イエロー/シルバー | スペースグレイ/ブルー/パープル/スターライト |
| サイズ | 11インチ/13インチ | 11インチ/13インチ | 11インチ | 8.3インチ |
| 重量 | 464g〜 | 444g〜 | 477g〜 | 293g〜 |
| Apple Intelligence対応 | あり | あり | - | あり |
| Apple Pencil対応 | Apple Pencil Pro Apple Pencil(USB-C) |
Apple Pencil Pro Apple Pencil(USB-C) |
Apple Pencil(USB-C) Apple Pencil(第1世代) |
Apple Pencil Pro Apple Pencil(USB-C) |
| Apple Store価格(税込) | Wi-Fiモデル:98,800円〜 Cellularモデル: 124,800円〜 |
Wi-Fiモデル:168,800円〜 Cellularモデル: 204,800円〜 |
Wi-Fiモデル:58,800円〜 Cellularモデル: 84,800円〜 |
Wi-Fiモデル:78,800円〜 Cellularモデル:104,800円~ |
新しいiPad Airは、Apple Intelligenceにも対応しており、iPad Proより安価に先進的な機能を使うことができるので、大学で講義を受けながらメモを要約する学生や、動画編集やイラストを描くクリエーター、メールや資料を校正するビジネスユーザーまで、様々な方におすすめのモデルです。
まとめ
新しいMacBook Air、MacBook Pro、iPad Airについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
このブログでご紹介したMacBook AirとMacBook Proは、高性能なMシリーズのチップが使われており、ポータブル性とハイパフォーマンスを両立させたい方向けのモデルとなっています。
「Special Apple Experience」イベントの最終日には、求めやすい価格帯の新しいMacBookシリーズ「MacBook Neo」が発表されました。MacBook Neoと、既存シリーズであるMacBook Air、MacBook Proの比較については、近日公開するブログでご紹介予定です。
株式会社Tooは、法人向けApple正規販売店です。企業・教育機関向けに、新しいMacBook Air、MacBook Pro、iPad Air、そしてもちろんMacBook Neoもお取り扱いしておりますので、調達をご検討されている方はぜひご相談ください。
新製品のお見積もりはこちらから注記
※1
32GBのユニファイドメモリと2TBのSSDを装備した10コアCPU、10コアGPUのApple M4搭載MacBook Airと比較した結果によります。
※2
2026年1月と2月にAppleが実施したテスト結果によります。詳しくはapple.com/jp/macbook-proをご覧ください。
※3
48GBのユニファイドメモリと4TBのSSDを装備した14コアCPU、20コアGPUのApple M4 Proを搭載した、前世代の16インチMacBook Proと比較した結果、および、128GBのユニファイドメモリと8TBのSSDを装備した16コアCPU、40コアGPUのApple M4 Maxを搭載した、前世代の16インチMacBook Proと比較した結果によります。
※4
2026年1月と2月にAppleが実施したテスト結果によります。詳しくは、apple.com/jp/ipad-airをご覧ください。
記事は2026年3月 5日現在の内容です。
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