
デジタルアニメーション ワークフローに必須な、画像の輪郭や色を滑らかに変化させる処理(アンチエイリアシング)を行います。画像のジャギを軽減し、滑らかで自然なイメージに仕上げます。高品質なアンチエイリアシング処理と、パラメータ設定のしやすさが特徴です。
対応ソフトウェア | Windows版 Adobe After Effects CS3 / CS4 / CS5 / CS5.5 / CS6 / CC ~ CC2018 |
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対応カラー | 8,16,32bpc対応 |
OS | WindowsXP SP3以降 (x64版はSP2以降) |
- CC12017に対応したanti-aliasing AE Ver.1.0.11 がリリースされました。ユーザの方はユーザ専用サイトよりダウンロードいただけます。
- anti-aliasing AE Ver.1.0.8 がリリースされました。ユーザの方はユーザ専用サイトよりダウンロードいただけます。
変更点- アルファが0の領域で意図しないエッジが検出され場合があった問題を修正。
- ネットワークライセンス版プラグインでAfterEffects 終了時にアクセス違反となる場合があった問題を修正。
操作紹介ムービー
Adobe After Effects で動作する anti-aliasing AE の様子を記録したデモムービーです。 RGB、アルファに対して、高速なアンチエイリアス処理を行なう様子をご覧いただけます。
※ムービーは開発途中(アルファ版)のものです。
インターフェイス
color threshold
隣接するピクセルが異なる色であるとみなす色の差の値です。この値が小さいほど、細かい色の差に反応するようになります。グラデーションやノイズのある画像を使用する場合には大きめの値にしてください。
softness
処理をかける強さ(%)を指定できます。
この値が小さいほど、結果の画像がシャープになります。
この値が大きいほど、ジャギが大きく軽減されます。
bias
グラデーション部分のコントラスト調整です。
値が0以外の場合、処理速度が若干低下します。
color key enable
カラーキー処理(特定の色のピクセルを透明にする)の有効・無効を切り替えます。
key color
カラーキー処理の、キーとなる色を指定します。
key color threshold
ピクセル色と key color とを比較する際の許容誤差値です。
invert
チェックがオフの場合、key color に一致するピクセルが透明になります。
チェックがオンの場合、key color に一致しないピクセルが透明になります。